ザ・野蛮GUN祭り!!

ザ・野蛮GUNズ
ザ・野蛮GUNズ

7月末に購入したKG-9
………極めてシンプルな、コンパクトSMG
8月半ばに購入したベネリM3
………「初めてのショットガン」

それらは、これまで所有してきたのが

スマートウェポンズ
我が「お座敷陸軍」「自宅特殊部隊」の主力火器群の一部
上段左から、アサルトライフル
シュタイヤーAUG/FA-MAS/H&K G36V
下段、PDWおよびSMG
FN P98(嘘)/H&K MP5KPDW/H&K MP7

・最新の現役兵器である「軍用アサルトライフル」
・新型の近接射撃火器「PDW」
・比較的“粗雑な”兵器と言われるSMGの中でも
 高精度さを誇るH&K社の軍・警察用SMG

………といった、高級でどこか“アタマ良さげな”火器ばっかりだった自分にとって
初めて手にした、どこか粗野で『野蛮な』香りのする銃器だった!!w


そして初めて気づく、その『ワイルドでバイオレントな魅力』!!

「ああ………………“野蛮”って、イイなぁ………」

………そこでこの度、『ザ・野蛮GUN』祭り開催の運びとなりましたw


KG-9………野蛮なミニSMGの、野蛮な来歴
KG-9 01
「KG-9」は元々、スウェーデンのインターダイナミックAB社で「MP-9」という
9ミリパラベラム弾を使用する簡素で安価な軍用短機関銃として開発されたが
結局どこにも採用されなかったために、アメリカ市場でセミオート拳銃として売り込もうと
ゲオルグ・ケルゲレンの手によって改設計された銃だ

セミオート拳銃としては珍しくオープンボルトで発射するようになっていて
簡単な改造でセミオート拳銃から元のフルオートの短機関銃に戻す事が可能だったために
安価な事も併せて、ストリートのギャングたちに大人気の銃となり
車を走らせながら通りがかりの人に向かって無差別に撃ちまくる………
………といった凶行に多用され、
「ギャングどものお手軽サブマシンガン」として悪名高い存在となってしまった
そして幾度かの当局からの規制と改設計の末に、メーカー自体が倒産してしまう

※「オープンボルト」とは
銃では一般的に、ライフルや拳銃ではまず最初に
①ボルト(拳銃ではスライド内の遊底)が前進して弾薬を薬室内に押し込み、薬室を閉鎖
②引き金を引くとボルトまたは遊底に内蔵された撃針が前進して
 薬莢の底の「雷管(デトネーター)」を叩く
③装薬に点火されて弾丸が発射される
というプロセスをとる
引き金を引く前にボルトや遊底によって薬室がきっちり閉鎖(クローズド)されるので
これを「クローズド・ボルト」方式という

それに対して機関銃・サブマシンガンの多くでは
撃針はボルトの先端に直接固定されていて、引き金を引いた後に
①ボルトが前進して弾薬を薬室に押し込むと同時にそのまま雷管を叩く
②装薬に点火されて弾丸が発射される
引き金を引く直前まで薬室が開放(オープン)状態………
………これが「オープンボルト」方式だ

撃発するまでの行程が短時間の間に一度に行われるので、命中精度が安定しないが
SMGの場合命中率よりも「フルオートで弾をバラ撒く事」がメインで
連射しても放熱効率が良く、また構造が単純なために製造コストが低くて済むために
この方式が採用されている事が多い

設計修正の手間とコストを惜しんで、そんな機構を残したままハンドガンとして
発売してしまった事が、この銃に「悪者の“野蛮”GUN」の汚名を着せる結果と
なってしまい、数多くの犠牲者、ひいてはメーカー自身の倒産を招いてしまったのだ


実銃は汚名まみれでも、トイガンに罪はないw!!(でも野蛮GUNw)
KG-9 02
マルゼン エアコッキングKG-9(カートリッジ12発付き)税込¥2700
さて、そんな「野蛮な」経歴をもった銃なのだが
日本ではサバゲー黎明期にエアコッキングガンとしてマルゼンから発売されたコレが
コンパクトで取り回しが良いうえに、簡単にポンプアクション式に改造する事ができて
(まだ電動ガンどころか、ガスガンも普及していない時代だ!!
 みんな1発ずつ「手で」シュコシュコとコッキングしながら撃っていたのだwww)
当時のサバゲーマーに絶大な支持を受けたエアガンなのだそうだ

GUN雑誌等には実銃がほとんど登場しないマイナー銃なのに
なぜか雑誌のトイガン広告にはやたら載ってて、印象に残りつつも
当時は不思議に思っていたのだが…………そういう理由があったのか
(ひふみーはサバゲーマーではなかったので知らなかった)

BB弾入りカートリッジをマガジンへ
BB弾は中空になったカートリッジ先端に1発ずつはめ込み、それをマガジンに詰める
………まだどこか、「モデルガン」的香りを残した時代の“エアソフトガン”
(これが現在一般的に“エアガン”と言われているトイガンの正式な名称で
 正確には「エアガン」とは免許の必要な「空気銃」の事を指す)
であるが、ほとんどのサバゲーマーは実戦的理由からカートレス化の改造を施すのが
一般的だったらしい…………まぁそりゃそうかw
弾の準備にしろ、戦闘後の空カート拾いにしろ
実際のサバゲフィールドでそんな面倒な事、やっとれんもんねー

マガジンを装填してコッキング
マガジンを本体に装填しコッキングハンドルを引いて戻すと
カートリッジが1発薬室に送られると同時にエアが圧縮されて
発射可能になる

この銃はポンプアクション化もカートレス化もされておらず
銃の状態も非常にきれいだったので、元の持ち主はサバゲには使用せず
自分と同じ「お座敷シューター」だったのだろう

ボルトストップ
コッキングハンドルはボルトオープン位置で停止可能
ちなみにコッキングは非常に固く、ひょっとしたら連発化ではなくバネを強化した
「威力増強化」改造を施してあるのかもしれない
(あの「P99」の修理を頼んだ会社近所の「シューティング・バー」に調整を頼んでみるか)

オープンボルト状態
これが実銃で言う「オープンボルト」状態 薬室下に次弾のカートリッジが見える
1発発射してコッキングハンドルを引くと、BB弾が抜けたカートリッジが排莢されて
次のエアチャージが行われ、ハンドルを戻すと同時に次弾が装填される
…………早い話、SMGの形をしてるけどやってる動作自体は
「ボルトアクション」のライフルと似たようなもんだすなwww

まぁ、この辺りの「排莢アクション」も
“モデルガン”時代の香りが残っている部分である
まだサバゲが一般的ではなく、エアガンでもみんな室内やお庭なんかで
紙製ターゲットとか空き缶とかを撃って楽しんでた時代だ
……ガンマニア「総お座敷シューター」時代wwwっていうかそれが普通だった頃のお話w


「バレルシュラウドの放熱孔」は、野蛮の証!!
さて、自分が今回このミニSMGに妙に惹かれた理由は
別にそんな「懐かしのサバゲ銃」という訳ではなく、やはりそのデザインだ

KG-9 03 シンプルさの魅力
ストイックとさえ言える、実にシンプルなその形状
それは、単純でシャープな直線だけで構成された
いかにも“量産兵器らしい”空気を湛えつつも同時に
まるで「子供が“きかんじゅう”という題で描いたお絵かき」とさえ言えそうな
「一般人が“マシンガン”と聞いて連想する特徴」をそのまんま備えた姿でもある

SMG(下から)「良い子・悪い子・普通の子」
代表的ヨーロピアン・9ミリSMGとの比較
上からベレッタS12(伊)、KG-9、H&K MP5KPDW(独)
他の「軍・警察用として制式採用されたSMG」の凝った形状と比べると
KG-9がいかに単純で素朴かが良く分かる
(MP5に至っては「クローズド・ボルト」方式SMGという、高い命中精度と価格を誇る
 恐ろしく精密な機関短銃であり、全然まったく「野蛮」どころじゃないのだwww)

更に、そんな「素朴なSMGらしさ」満載のデザインそのままに
ハンドガンレベルまでコンパクト化された姿は
(実際、これはアメリカでは「セミオート拳銃」として販売された訳でw)
まるで「サブマシンガンのミニチュア版“戯画”」とさえ言えそうな雰囲気を醸し出す
………その凝縮された「コンパクトさ」が、何ともたまりませんw

ブルパップ型アサルトライフルとKG-9
ブルパップ型アサルトライフル“FA-MAS”との比較
比較的コンパクトに設計が可能なブルパップ型といえども、KG-9と比べれば
まるで“巨人”である

……まぁそんな無理矢理な所業が祟って(いーかげんなサイトシステムも手伝って)
実際は命中精度のひどく悪い「安価な粗悪品SMGモドキ」でしかなかったのではあるがw
悪人の「弾バラ撒きGUN」としてはそれで十分だったのだろう

UZI短機関銃(イスラエル)
このイスラエルのウージーSMGなど、“優秀なコンパクトSMG”というモノも存在するが
それらは例えば「グリップにマガジンを内蔵する」「薬室を覆うような特別の形状の
ボルトを持つ」等の数々の工夫を行った上での“コンパクト化”であり
KG-9のような「何も考えずにそのままちっちゃくしましたぁ!!」みたいな代物
ではないのだw

「バレルシュラウドの放熱孔」は、野蛮の証!!
そして、何よりその“野蛮さ”をひときわ強調するデザインが
上で述べた「一般人が“機関銃”と聞いて連想する(ただしクラシックな)特徴」の
大きなひとつである
「バレル覆い(シュラウド)に開けられた、多数の丸い放熱孔」である!!

初期ヨーロッパSMG各種
「バレルシュラウドに多数の丸い放熱孔を持つ」クラシックSMGの例
上段左からベレッタM1938(伊:1938)、ベルグマンMP-18(独:1918)
下段左から百式短機関銃(日:1939)、スターリングSMG(英:1953)
第1次大戦中の塹壕戦での“決戦兵器”として生まれた、SMGの元祖である
ドイツのベルグマン短機関銃に範をとったためか、その後の初期欧州SMGの多くが
このスタイルを持つ
(戦後に配備されたイギリスのスターリングSMGがこのスタイルなのは、英国が
SMG後発国だったゆえなのか、それとも“英国流アナクロニズム”の現れなのかw)

そもそもこの「バレルに多孔性放熱筒」というデザインは
初期の一般「機関銃」に多く見られるものでもあった

宮崎駿「紅の豚」より、空賊連合の飛行艇の搭載機銃
宮崎駿「紅の豚」より、空賊連合の飛行艇の搭載機銃
“古い兵器大好き”な宮さんが好んで描く“機銃”のスタイルである

MG34
ナチスドイツの名作汎用機関銃、MG34
これも銃身覆いに「多数の丸い放熱孔」を持っていたのだが………

MG42
その後改良されたMG42、通称“ヒトラーの電動ノコギリ”
ここでは「少数の長円形の窓」という、生産性を考慮したものとなり
“チョットだけ「野蛮」じゃなくなった”のである
………うーむ、これが「文明化」、いやさ「近代化」というやつかw


心安らぐ「シンプルSMG」
まぁそんなこんなで
「コンパクトで素朴だけどシャープで力強いデザイン」のKG-9は
まるで「ステーキの後の“お茶漬け”」のごとく
手にした時、ある意味“心安らぐ”SMGと言えるのかもしれないw

しかも、小さくともそこには
「クラシックな“マシン-ガン”」を象徴する多孔性放熱筒バレルという
獰猛な「野蛮さ」が、息づいているのである

心の野獣を解き放て、KG-9
KG-9は、手にした者にこう囁くのだ
「こまけェ事は考えるな、要はバリバリブチかましゃーイイんだよ!!」と

………………うむ、確かに、人類の「野蛮本能」を呼び覚ます
何かが、そこにはあるのかも知れない



「タフ」で「野蛮」な武器、“シャッガン”についてのアレコレ
「ショットガン」と聞いて、どんな情景を思い浮かべるだろうか

…………「この泥棒猫め!!」と、2連銃身のショットガンを構え
葉巻を咥えたガウン姿のアメリカン親父が
娘の寝室から逃げ出そうとする夜這い男に向けて狙いをつけて脅す場面とかwwwww


警察装備で言うと、以前は
「ヨーロッパの警官は、自動拳銃とサブマシンガン」
「アメリカンポリスは、リボルバー拳銃とショットガン」
という組み合わせが、定番のスタイルであった

最近はアメリカの警官も自動拳銃がメインになって来ているようだが
1丁の銃でも確実に道路封鎖が可能なショットガンは
今でもアメリカのパトカーの標準装備である事に変わりはないようだ

ショットガンは近距離での威力の大きさと同時に
(自動拳銃に対するリボルバーと同じく)
その構造や発射原理の単純さによる信頼性の高さから
“自衛する市民たち”や警官にとって
「いざという時、確実に作動する非常に頼りになる1丁」という訳なのだろう

ちなみに、ショットガンの発射する散弾は
人体に当たると細かい銃創が無数にできて、非常にむごたらしい有様になるらしい
そのためアメリカ人の多くは、ショットガン特有の
「ジャコン!!」というポンプアクションの音を聞くだけで
恐怖を感じて縮みあがる………というくらいに
その対人威力に関する認識は広く共有されているようだ

相手に向けて、コッキングするその音だけで
そいつを“威圧”する事の可能な銃………
それが、「ショットガン」なのである

……………………うむ、実に「野蛮」であるw

映像ファンの場合は、映画「マッドマックス」に登場した
銃身とストックを短くカットした2連の「ソードオフ・ショットガン」の
ワイルドな印象が強いかもしれない

ひふみーの場合は、あの「エイリアン2」で
植民者の救出に向かった宇宙海兵隊が、大気改造用の核融合炉の真下だってんで
威力の大きな軍用火器の使用を禁じられた中で
ヒックス伍長が背中のパックからズルリと“そいつ”を抜き出しながら

「エイリアン2」より、ヒックス伍長自慢の得物
とのたまう場面が
軌道からの降下中のドロップシップの中でさえ「居眠り」してしまうような彼らしい
頼もしいタフネスさを感じさせて、非常に印象的だった
(彼が使用していたのはベネリではなく、ベトナム戦争当時の米兵の
 接近戦用の定番装備だったイサカM37だったようだが)


スマートな「野蛮GUN」、ベネリM3ショーティ
「ベネリM3」の印象と、そのデザインの魅力については
購入時の「イタリアン銃祭り」で、既にいろいろ書いちまった気がする

ベネリM3 01
「銃は男性器のメタファー」とは、よく言われる事であるが
このベネリM3のソリッドな、ムダの無い全体デザインと
ほっそりとシンプルな後半部に対して、グッと太くなったフォアエンドの部分など
思わず 「 大 怒 張 」 などという言葉が浮かんでしまうようなw
スマートにして、力強いそのフォルムにシビれます

ベネリM3 02 屹立する「 大 怒 張 」w
普通の銃だとゴツい機関部から先端に行くに従って
ほっそりとしたバレルになるのに
こいつの場合は逆に「先端部の方がゴツい」という、逆転したデザインなのだ

太いバレルから飛び出す複数の銃弾による強力なパンチにより
至近距離から一撃で敵を殴り倒す「野蛮な火器」ショットガン

とにかく、これまでずっとアサルトライフルを中心にPDWやSMGなど
高精度な軍用の「自動火器」ばかりにしか関心が無かったひふみーに対して
そのたくましくもタイトでシャープな造形によって
「ショットガン」という、シンプルでタフな“野蛮GUN”に対して
初めて興味を抱かせた銃である

「たまには、“野蛮”なのもイイよ・ネ!?」(良くない)


さて、この東京マルイ製のベネリM3エアガン
最大の特徴は太いアウターバレルの中に3本の銃身を内蔵し
1度のトリガープルで3発のBB弾が同時に発射されるという点
…………そりゃまぁ、何といっても「シャッガーン!!」なのですから
一応は“それっぽく”複数の弾が飛び出して欲しいってもんですよネw

ただし、その元々の「エアガンとしての命中率の意外な高さ」から
実際の散弾のように「弾が拡散する」のではなく、「3発同時発射のライフル」みたいな
感じになっているのは皮肉なところだw

マルイ ベネリM3の着弾跡
ベネリM3の着弾跡
室内という近距離での発射という事もあり、散弾というよりは何か3発がひと塊になって
飛んで行って、ダンボール箱にめり込んでいる状態www

あと、イイ感じなのがBB弾を詰めておくマガジンが
実際の「ショットシェル」を模した形のものになっていて
そこに30発のBB弾を詰め込んで銃本体の底から装填しておけば
1シェルで10回分の発射が可能、というもの

ショットシェル型BB弾マガジン
東京マルイの特許「ショットシェル型BB弾マガズィン」
実にそれっぽい感じでグーだ

シェル型マガジンにBB弾を充填
BB弾を充填
専用の充填用チューブを使えば30発を一気に押し込む事ができる

マガジンを装填
銃の底からシェル型マガジンを装填
雰囲気満点!!

フォアエンドを引いてコッキング
フォアエンドを「ジャコン!!」と引いて、コッキング
これで給弾とエアチャージが完了、いつでも射撃準備OK!!
フォアエンド部はラバーコーティングされていて握りやすく
コッキング動作も非常にしやすくなっている

もちろん実銃ではショットシェル1個が1発分で
それを何個かバレル下部のチューブ内に装填しておく、という形式なのだが………

BB弾を撃ち尽くした後で空になったシェル型マガジンを取り出し
おもむろに新しい「ショットシェル」を詰めて、また撃ち始める………
………あるいは普通のエアガンの「予備マガジン」の感覚で
このシェル型マガジンを複数用意し、それらを「ショットガン用スリング」に
設けられているシェル用ホルダーにズラリと差し込んでおく…………

ショットガン用スリング
ショットガン用スリング 「予備シェル」を差し込むホルダーが付いている
…………こういった、「少しでも“実銃”の雰囲気を醸し出す」ための工夫は
大変嬉しいものである


パワーソースは「体力」!!!「筋肉」!!!!!
電動ガンやガスガンと違い、(実銃と同じく)構造が単純なためか
(1回のコッキングで3発同時にシェル型マガジンから
チャンバーに給弾する機構は かなり凝った代物なのだが)
また全体のサイズが小振りな事もあって、かなり軽量で取り回しも良く
たとえばゴッキーを発見した際に「サッ」と手に取り構えるのも
非常に楽である
あるいは深夜にトイレへ行く時などの、“自宅警備”の見回りw時に
重い電動ガンに比べて、こちらをついつい気軽に持ち出す機会が増えるというものw

軽量武器な、ショットガン
電動モーターでエアコッキングする為のギアボックスやバッテリー、あるいは
高圧のガスを貯めておくボンベやノズルといった機構が無いシンプルな構造なので
実はかなり軽量である

そして何より、手動式の「エアコッキングGUN」最大の魅力……
パワーソースは「体力」以外、何もいらない!!!
という点が実は、大きなポイントである

いざという時に「バッテリー切れ」や「ガス圧低下」………などという心配は
一切なしで、いつ何時でも確実に動作する!!!!というその“信頼性”は
ちょうど実銃のショットガンの持つ「頼りになる“1丁”」感と
どこか共通するものがある

しかも、ショットガン特有の「ポンプアクション」が
そのまま「エアコッキング」動作も兼ねているという点が、実に秀逸だ


タフでスマートなデザインながら
実はたいへんマッチョで「筋肉野郎」な“野蛮GUN”
シンプルで身軽な、「いつも身近に置いておきたい」“頼りになる、相棒”
ベネリM3ショーティ

ベネリM3、スマートマッチョなナイスガイ
それはあたかも
普段はスタイリッシュなイタリアンスーツに身を包みながらも
それを脱ぎ去ると、鍛え抜かれた「細マッチョな」格闘技ボディが出現し
素手で敵を倒すボディガードのような、銃なのだ




さて、今回お送りした「“野蛮GUN”祭り」
いかがでしたでしょうか?w

野蛮GUNズ、再び


もっと、「サクッ」と軽いノリというか
“ネタ記事”風にまとめるつもりが
なんか、意外とアレコレ語っちまいましたな
(まぁ、いつもの事ですがw)


ってな訳でー
ある種“お約束”のメニュー「女の子&GUN」だよーん

野蛮GUN・ガールズ+1
「野蛮GUN・ガールズ(+1)」
でと子「わ………私も、ですかぁ?!!」
うーん、いや、君はだから
(+1)の方ね♪

もはや何でもアリ、でございますwww

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テーマ : トイガン・ミリタリー系
ジャンル : 趣味・実用

「あなた(一般的日本人)の知らない“GUN基礎知識”」

前回記事のコメント返しのつもりで書いてたが
長くなったのでもう、本記事としてUpしてやるぅぅぅぅ!!!wwww

………………まぁ、太閤様の「刀狩」以来(明治~昭和前期にかけて以外)
“武器”“火器”というモノに触れる機会を一切奪われ
戦後は「タブー視」すらするような環境にあった日本人ですからねぇ
そういったジャンルに関する知識や認識が「無くて普通」なんだろーなーという事で
(まぁかく言う自分も社会人になってGUNヲタ化するまでは似たようなもんだったw)


「ショットガン」=「散弾銃」の話
そのまんま「散弾を撃つ銃」のこと
“好きモノ”は英語発音にならって「シャッガン!!」とか呼びますwww

例の「スティックのり」みたいなカートリッジ(ショットシェル、と呼びます)に
散弾が詰まっていて、それ1個が1発分
撃つと一定の範囲に散弾が広がる形で飛んで行って、貫通力は弱いけれど
生物とか比較的柔らかい対象を倒すには十分なダメージを与える
「正確に狙わなくても当てやすい」のがメリットである

で、一般人が狩猟なんかに使う「猟銃」では、そんなに“連射”する必要が無いので
(巨大グリズリーにでも襲われない限りwww)上下や左右セットになった「2連銃身」の
後ろから「カートリッジを一度に各1発ずつ」詰めて、撃ちます
「クレー射撃」なんかに使うスポーツ散弾銃も、このタイプね

ストックの所から銃が折れると同時に、それぞれのチャンバー(薬室)から古いシェルが
はじき出され、むき出しになった銃身のケツ(薬室)に、おもむろに新しい弾を詰める……
……なんて光景、映画や漫画でも見たことがあると思います
要するに、「2連発」銃ですな
(確か引き金も2銃身用に、トリガーガードの中に「2本」生えてたりする)

で、軍・警察用で多用される「戦闘用」シャッガンでは、銃身の下なんかに
チューブ状のマガジンがあって、そこにカートリッジを何発か装弾しておく
一般的には「ポンプアクション」(シャッガンを象徴するアクションだ!!)といって
銃身にカブっている太いカバー部分を手で「ガシャコン!!」と前後させると
発射後の排莢と次弾装填が行われて、これを繰り返すことで連続射撃が可能になる
(ダダダ……という「連射」ではない)
三八式やKar.98小銃の「ボルトアクション」みたいな感じやね

元々散弾カートは発射ガスが分散されて「オートマチック」動作にはパワー不足気味
だけど、最近は改良されて手動のポンプアクションしなくても「自動連発」
(セミオートマチック)できるモデルも出てきてます
確か前回記事中の「スパス12」も、そしてベネリM3もできるけれども
やっぱり手動の方が確実なので多くは手動とオートマチックの切り替え式になってます
ちなみに元々「散弾をダダダと“連射”してもあんまり意味が無い」ので
「フルオート射撃」の可能なショットガンは、ごく限られたものしか無いようだ

ちなみに散弾の「ショット・シェル」だけでなく「スラッグ弾」というデカい“1発弾”を
撃つことも可能で、威力は絶大だが射程距離はメチャクチャ短い

銃身に「ライフリング」が無いものがほとんどで、構造が単純で軽量・信頼性が高いため
軍・警察用でも家庭での護身用でも「(近距離では)大威力で、安価で頼りになる銃」と
されているのだ
(だから「アメリカ人が大好き」だったりするwwwww脳筋wwwwww)


ここで“銃用語の基礎知識”「単発」「連射」「オートマチック」とは?
「単発」=「1回に1発ずつ」撃つこと
     「単発式銃」は、銃身1本に弾1発だけ……最初の「タネガシマ」の頃の
     銃身の先っちょから発射薬(装薬)とタマを押し込む「先込め式」から
     銃身の根本から込める事のできる「元込め式」に進化してゆく
     (ちなみに「連発式銃」の「1発ずつ撃つ」事は「単射」という)

「連発」=引き金を連続して引くと「その度に」弾が出る銃
     弾と装薬が一体化した「弾薬(カートリッジ)」が考案されると
     拳銃ではレンコン状の「リボルバー」式弾倉や、ライフルでは内蔵式の
     弾をあらかじめ複数入れておく「弾倉(マガジン)」というモノが作られ
     引き金を引くたびに、排莢と次弾装填するだけで弾倉にある分だけ連続して
     弾が撃てるようになった

「連射」=「引き金を引いている間ずっと、ダダダ……と連続して弾が発射される」こと
     この目的の為に機関銃というものが発明されると
     1丁の銃で「大量の弾幕を張る」ことが可能になり
     人類の“大量殺戮能力”が飛躍的に高まることとなったwww
     
「オートマチック式」(自動)拳銃・小銃
     従来手動式であった「排莢と次弾装填」を、発射時のガス圧や反動を利用して
     行うことで、自動化した銃の事
     (上記の「機関銃」は最初からこれを目的とした銃である)

     正確には「オートマチック」というと上記の「連射」式の事を指し、「連発」式
     (1発ずつの「排莢・装填」)だけが自動化されたものは「セミオートマチック」
     (半自動)という
     (あるいは「連射」の方を「フルオートマチック」と呼ぶ場合もある)

     手動式ボルトアクションの日本の三八式に対して、「連射」はできないが
     引き金を引くだけですばやく「連発」できる米軍のM1ガーランド小銃などは
     「セミオートマチック・ライフル」(半自動小銃)であり
     戦後の「アサルトライフル」は、セミオートによる単射と「フルオート射撃」
     (連射)が選択できる“セレクティブ・ファイア”方式と呼ばれる
     (実は多くの「機関銃」でもたいていは「単射」も選択できる。大重量で長銃身
      の重機関銃による単射は、非常に正確なスナイピングが可能である)

     ちなみに拳銃の場合は基本的に「連発」のみであり
     (普通の拳銃のサイズと構え方で「連射」しても、反動で弾がブレまくって
      当たらない、あっというまに弾切れになる等、意味が無いため)
     「オートマチック」(自動拳銃)は、正確に言えば「セミオート」(半自動)
     である

     ………ただし、自動拳銃に「フルオート射撃」機能を与えた特殊な銃もあり
     これは一般的に「マシンピストル」(機関拳銃)と呼ばれる事が多い
     訓練を積んだ特殊部隊などに支給され、室内での接近戦や特殊任務に使用
     されるが、隠匿可能な超コンパクトサイズの銃に大量殺傷能力を持たせる事になる
     ので、多くの国では一般への販売が厳禁されている
     (でもカッコイイので厨二病患者には大人気wwwwww)
     多くの場合「拳銃サイズ」であるデメリットを補うために
     長い「多弾数マガジン」や後付け式の「専用ストック」が用意されている
           
     
「ライフル」銃の話
「ライフル」とは、元々銃身の中に切ってあるらせん状の溝(施条:ライフリング)を持つ銃
のことで、この溝で発射される弾丸に回転を与えることで「ジャイロ効果」を生み出し
弾丸をまっすぐ飛ばす事ができるようになりました
(大昔の鉄砲はこれがなくて、丸い鉄の玉は空気抵抗を受けてトンでもない方向に飛んで
いったりして、命中精度はメチャクチャ低かったwwwww)

で、実際はこの「ライフリング」は、小はハンドガンから大は戦艦大和の46センチ砲まで
あらゆる「火砲」に施されるようになったけれども
(例外として、戦後の戦車砲はAPFSDSなど翼安定式の超高速弾を撃つようになると
このライフリングがなくなって現代ではすべて滑腔砲になった)
それが最初に使われた「鉄砲」、つまり今で言う「小銃」に対して
(ちなみになぜ「小」銃かというと、それに対する大型火器を「大砲(おおづつ)」と
呼んだから)
一般的・歴史的に「ライフル」と呼ぶようになりました


………まぁ、よく言われる事だけど
「兵器」の“カテゴリー”名称なんて「言ったモン勝ち」というかw
それを作ったり運用する者が「そう主張したい!」と言い張るw場合もあるので
カテゴリー分類の「絶対基準」がある訳ではないけれども
まぁ、一般的な基準ってのはありますな

そして一般人は「鉄砲」そのものばかりについ注目しちゃいますけど
(自分も昔はそうだった……そして目からウロコw)
これは以前にも記事で書いたと思うけど
銃そのものは単なる「発射機」で、実際に飛んで行って「お仕事をする」のは『弾丸』!!
どんな「弾丸(タマ)」を使うのかという点が、実は分類上の大きな基準です
(それによってその「火器」が、どんな役割を持つのか決まるため)
GUNに関して考えるときは、常に「この考え方」を持っていないといけない



要するに「ライフル」ってのは、その語源はともかく一般的な意味では
昔の「タネガシマ」以来発展してきた、人間一人が担いで撃つ「長筒」火器の中で
ライフリングを持つ近世以来の長銃の総称という事になっている

使用する弾薬はだいたい人差し指くらいの大きさの「ライフル弾」と呼ばれるタマで
(そうでない銃は「ライフル」とは呼ばない!!!←ここ重要)

弾丸の先が尖っていて空気抵抗が少なく、「弾丸」部分よりも薬莢の方が太い
(ボトルネック型、と呼ばれる)形状をしていて装薬の量も多く
長射程で人間の体をもブチ抜く高い威力があります
(最近は12.7ミリとか、自動車すらブチ抜く威力を持ち国際条約で対人使用の禁止が
言われるほどの「対物“ライフル”」なんてバケモノもありますが、これだって
人間一人が「伏せ撃ち」して使うので、やっぱり「ライフル」ですw)

だから、指の半分ほどのサイズで先端が丸く、威力も射程も小さい「拳銃弾」を使い
小型で銃身も短く「拳だけで握って撃つ」“拳銃”とは
それこそ「鉄砲と大砲」くらい、“武器としてのカテゴリー”は
全く全然ちがう存在です

「ライフルは、長いピストル見たいなものだよな」っていうのは
「ネズミも象も、同じ“哺乳類”だよな」と言っちゃうようなもんですな


「カービン銃」って、ナニ?
「カービン」とは元々「カラビニエール」=騎兵の事で
「カービン銃」(日本語訳では「騎兵銃」と呼んだりします)とは
絶大な威力と射程を競ううちに1m近くなった「歩兵用ライフル銃」を、馬上でも
取り扱いがしやすいように「切り詰め」たり軽量化したライフルの事を指します

第2次大戦の米軍の主力であったM1“ガーランド”半自動小銃の運用と並行して
非戦闘部隊などでも扱いやすいように短小化して設計されたカービン銃「M1カービン」が
映画等への登場や戦後の民間・海外への放出で非常に有名になったので
何となく「ライフル銃」とゴッチャに使われてるみたいな所がありますがwwww

要するに「短小化されたライフル銃」の事ですな

現代では馬には乗らないけれど、代わりに装甲兵員輸送車やトラック等の車両、それと
ヘリなんかに乗る場合も多くて、やっぱり長すぎデカすぎるライフルを“短小化”した
モノは多く
(最近ではあんまり「カービン銃」とは呼ばず単に「短小化モデル」と言ってますな)
あの有名な米軍の「M16」も、市街戦や室内戦での取り回しや米軍お得意の「装甲部隊
と一緒に歩兵戦闘車に便乗」進撃とか、湾岸やイラク戦で歩兵が持ってるのは
ほとんどM16のカービンモデル「M4」で、今やこっちの配備数の方が本家M16より
はるかに多いという、事実上の米陸軍主力小銃になってますw


「アサルトライフル」のお話
stg44に対して、“ヒゲの伍長さん”こと、ヒトラー総統の命名した「カッチョイイ名前」
「シュトルム・ゲベール」(突撃銃)をそのまま英訳したもの
………あのヒト、「突撃隊」とか「突撃砲」とか、何でも「突撃(シュトルム)」って
付けるのが好きだよねwwwww元祖厨二病wwwwww

「アサルトライフル」についての解説は、このブログの2/18の記事
「FN P90とその眷属たち」
http://zaredeto.blog.fc2.com/blog-entry-38.html
でいろいろ触れているが、そこから一部引用してみよう

■「戦場の進化」によって、歴史は繰り返す
ちなみに実際の戦闘記録を調べたナチスドイツの陸軍が
「一般的な戦闘はほとんど全て400m以下の距離で起きている」という調査結果を得て
「従来の小銃の半分の射程で良いかわりに、サブマシンガンのように“連射”できる火器を」
というコンセプトのもとに
それまでの、最大射程が千メートル近くもあった大きく長い歩兵用「小銃」と
WWIの塹壕戦から生まれた、射程100m以下の接近戦用火器のサブマシンガンとの
「中間に位置する武器として」生まれてきたのが
上記の「アサルトライフルの始祖」stg44突撃銃だ

それまでの「広い平野での集団戦で、なるべく遠くから相手を一撃必殺で倒せる銃」という
歩兵用ライフルに要求されていた性能が
第2次大戦の、戦車等による機動性が高い戦場の推移や市街地戦闘の多発など
「戦争(戦場)の形態」の変化によって変わって行き
それに対応した兵器が生まれてきた訳である

(以上、引用終わり)

ちなみに使用する弾薬は、“従来のライフル弾(現在は「フルロード弾」と呼ばれている)”を
ちょっと短くした「短小弾」である
一応は「ライフル弾」なので、拳銃やサブマシンガンの用いる「拳銃弾」よりは
はるかに長射程・高威力だが
「フルロード」ライフル弾よりは反動が少ないので「連射」時のコントロールが容易で
(フルロード弾を用いる「機関銃」を抱えて連射できるのは、映画の中の超マッチョな
 ランボーやシュワちゃんくらいだwwwww)
しかも歩兵一人が携行できる弾数が多くできるといった、数々のメリットがある

第2次大戦の独ソ戦で、このstg44にヒドい目にあったソ連軍は戦後その性能に注目し
同じコンセプトの銃の設計を試み、そしてカラシニコフ技師の手によって生まれたのが
あの「アブトマット・カラシニコバ47」=「47年式カラシニコフ式自動(ライフル)」
すなわち、AK47である

一方欧米では、欧州ではそれなりにstg44を評価して同様の「短小弾を使う連射可能な
小型軽量の“アサルトライフル”」を戦後、研究・開発しかけていたが
大戦で活躍した自軍の「M1ガーランド」半自動小銃の性能に満足し、またその為の
フルロード弾(7.62mm)も大量に生産・貯蔵していた米軍が
「NATO共通弾薬」としてそのフルロード弾の使用を「ゴリ押し」した為に
仕方なくNATO各国は「短小弾を使う“真の意味での”アサルトライフル」開発をあきらめて
フルロード弾を使う「連射可能な自動小銃」であるベルギー製のFN-FALやドイツ製のG3、
日本では64式といったライフルを開発・配備する事になったのだが………

………案の定、フルロード弾では反動が強すぎて連射(フルオート射撃)時のコントロール
なんか全然無理!!!FALに至っては「連射」モードを撤去して「連発」のみ可能な
“半自動小銃”に逆戻り、といった有様になったwwwwww

無論、米軍も同様の「連射可能なフルロード弾ライフル」のM14を開発・配備したのだが
(映画「フルメタル・ジャケット」でもお馴染み、
要するに「フルオート連射可能なM1ガーランド」である)
これがベトナムで、長いわ重いわ携行できる弾数は少ないわ、しかも連射なんかとても
コントロールできないわという訳で
ソ連から供与された、ジャングルの中でも取り回しの容易な小型軽量の
「“真の意味での”アサルトライフル」AK47を使って近距離から
バリバリ撃ってくるベトコンに対して大苦戦!!!!!!!

欧州各国
「それ見ろ、言わんこっちゃねェ!!!」wwwww

………「勝者ゆえの“驕り”」あるいは
「将軍達は常に“前の戦争”に対して備える」(古い戦訓しか頭にない)という好例ですなw

とりあえず大慌てで米陸軍は、当時米「空軍」が、基地警備の為に少数採用していた「M16」
に注目し、正式採用する事となる
これはアーマライト社のユージン・ストーナー技師が先見の明をもって「短小弾を使う
“真の意味での”アサルトライフル」として、アルミ合金成形や樹脂部品の採用で軽量化し
設計したAR-10の発展型がたまたま採用されていた銃である

その後NATOでもようやくM16用と同じ5.56mmの“小口径高速弾”「SS109」が
共通弾薬として制定され、それを使うフランスのFA-MASや英のL85、遅れてドイツのG36や
日本の89式アサルトライフルが開発・配備されることとなり、今日に至っている

ちなみに近年、中東の砂漠など開けた場所での戦闘において
かつての「フルロード弾を使う長射程の自動小銃」の価値が見直されて
米軍(海兵隊)でもあのM14をリファインして再使用する例が増えていて
それらは小口径高速弾を使う「アサルトライフル」と区別する意味で
「バトルライフル」などという新しい“通称”も、生まれていたりするw
(公文書等で使われる正式な「銃カテゴリー名」にはなってないが)


流れをまとめると

●“ライフル弾”を使う、個人用の長銃=広い意味での「ライフル銃」
 銃身内部には「ライフリング」が刻まれている

●その中でナチスドイツが「より実戦的な」軍用銃として、“短小弾”を使う
 短射程だがフルオート射撃可能なstg44を開発(元祖アサルトライフル)

●戦後ソ連がそれをまねてAK47を開発
 米軍の「ゴリ押し」で欧米はまだ“(今で言う)バトルライフル”の時代

●ベトナムでの苦戦から、米軍もアサルトライフルM16を配備
 欧州も同様な銃を開発・配備する


この流れはあくまで「軍用銃」の話で
銃社会アメリカでも「フルオート射撃可能」な銃器の一般人への販売・所持は厳しく制限
(というか事実上禁止)されており
一般人の間では昔ながらの「ライフル銃」、ボルトアクション式やセミオート式のものが
主として流通している
(「軍用銃と同じでカコイイ」と、「アサルトライフルをセミオートのみにした」銃も人気だw)

その「普通のライフル銃」ですら日本では「所持免許取得には散弾銃や競技用ライフル銃を
10年以上所持・使用の実績がないとダメ」とか、すごく規制が厳しかったりするw
だから日本を舞台にした漫画やアニメ・映画で民間人の悪者が自動火器なんかをバリバリ
ぶっ放す場面があると、よっぽど巨大な密輸組織とかがあると考えねばならないのだwww


「機関銃(マシンガン)」と「短機関銃(サブマシンガン)」の話
「機関銃(マシンガン)」は、広義には「フルオート射撃(連射)が可能な火器全部」を指す
(小は超小型SMGやらマシンピストルから大は航空機搭載の巨大な20ミリガトリング砲
「M61“バルカン”」まで全部www)けれども、
一般(というか銃専門家)的には「普通のライフル弾を使うもの」を指す場合が多い

20ミリを超えるともはや「銃」ではなく「砲」クラスなので「機関砲」と呼ぶし
逆にライフル弾ではなく「拳銃弾」を使うものは、射程も威力も全然別物なので
「“サブ”マシンガン:SMG」と呼びます

陣地や車両に据え付けて、近寄ってくる敵兵をバリバリ撃ちまくったり(重機関銃)
歩兵部隊と一緒に前進して、味方が攻め込む「援護射撃」したりします
(軽機関銃、現代では「分隊支援火器:SAW」と呼ぶ)
ちなみに、これもドイツのMG34・42を元祖として
重機関銃にも軽機関銃にも両方使える「汎用機関銃」というのが
戦後は主流になってます

機関銃が登場して、「機関銃陣地」にそれが据え付けられると
第1次大戦の欧州の塹壕戦では戦列を組んで前進してくる歩兵をなぎ倒したり
日本ではあの「203高地」でロシアが使って日本兵の大量虐殺に大活躍!!という
それまでの「優雅な“戦い”」のロマンを一掃して
戦争というものを「単なる残虐行為」に変えてしまいましたw

そんな「塹壕戦」の中で、敵の狭い塹壕内に肉薄して飛び込んで闘う「突撃部隊」
(シュトルム・トルッペン)の接近戦用武装として、ライフルでは取り回しが難しいのと
弾を連続して撃てれば便利だと、最初は当時登場したばかりの「自動拳銃」に
ストックとロングマガジンを附けてセミオートで使ってたけれども
やがて「拳銃弾をそのまま“機関銃”のように連射し、弾幕を張れればいいんじゃね?」と
開発されたのが「SMG=短機関銃“サブ”マシンガン」です

接近戦用に、とにかく「弾をバラ撒き、弾幕が張れれば良い」ので
短射程・低威力のピストル弾でも良い訳です
それに比べて普通の「機関銃」は、遠くからデカい「ライフル弾」がバリバリ飛んでくるので
そりゃもう火器としての射程や威力・使い道が全然違うために
似たような「マシンガン」という語が付いていても
「いわゆるマシンガン(機関銃)」と「“サブ”マシンガン(短機関銃)」とでは
ちょうど「大人と子供」くらいに、「武器」としてのカテゴリーや用途が
全く違う存在なのです

まぁ同じ「テープレコーダー」と言っても
「オープンリール」(テープデッキ)と「カセット」(テープデッキ)くらい違う
と言えば、ピンと来るかな?
あるいは同じ「ムービーカメラ」と言っても
本格的な「16ミリ映画撮影カメラ」と家庭用「8ミリカメラ」くらい違うとかwww

仕組みや動作・名前は似てても、使用する「部材」が違うと
その「使用目的」も、実際のブツの「在り方」も全く異なる代物と化す
という訳ですな

弾薬の種類
代表的な弾薬の種類
左がライフル弾、中央がショットシェル、右が拳銃弾

上でも述べたけど、(日本の)一般人が認識しなさ気味な
「一番重要なこと」を実感してもらうために、今回ここだけ画像付き


拳銃(ハンドガン)のお話
「普通のヒト」にとっては、拳銃とライフルの違いなんて
「長いか短いか」くらいの認識かもしれないけどw
その差は(弾薬の違いも含めて)圧倒的に大きい

実際に銃を撃った事のまったく無い(そういや俺だって無いけどw)
大多数の日本人にとって、拳銃ってのはTVや漫画の中でバンバン撃ちまくって
敵が「やられたー」とか言って撃たれるという“フィクション”の中でしか
知らないので、そーいうモノだと思っているけど………

実際は「相当訓練を積んでも“5メートル以上離れたら、まず当てられない”」
というくらいに、難しい代物らしい
なんせ、たった2本の「手」“だけ”で支えて撃つ訳だから
肩にもストックを当ててしっかりした「3点支持」で支えて撃つライフルなんかと
比べたら(銃身も圧倒的に短いし)考えたら命中精度には天と地ほど差があるわな~

上の「アサルトライフル」の連射に関連する話題でも出てたが
「銃の反動」というモノも、“実際に撃った事の無い”人間には
非常に想像することが難しい(頭に浮かびにくい)ことのようだ

さて、(セミ)オートマチック拳銃とリボルバー拳銃についてだが
双方の長所・欠点は
●オート
長所・連発速度が比較的早く、素早いマガジン交換で継続した射撃速度・量も多い
  ・1マガジン当たりの装弾数が多い

短所・構造が複雑な為①メンテナンスが必要
          ②ジャムる(不発弾)と次がなかなか撃てない
          ③高価になる
          ④大口径化が難しい

●リボルバー(すべてオートの逆と思えばよい)

「射撃の専門家」である軍・警察での普及率はといえば、軍用拳銃では
戦後ほぼすべての国がオート化し
警察用では大口径でタフなものを好むアメリカでは長らくリボルバーが使われてきたが
それもS&Wやグロックの採用・普及以来、かなりのオート化が進んでいるようである

まぁ「発砲しただけでニュースになる」ような東洋の某国では
いまでも相変わらず小口径のリボルバー持ったお巡りさんも多いみたいだが………

それに対して民間需要では、護身用や狩猟用・趣味のシューティング等で
今でもリボルバーは人気・需要があるのだが、上の「長所」で“構造が単純”と
あるように、もはやこれ以上発展・改良する余地が無いというか
要するに鉛筆やボールペンみたいなもんですなw
だから、あんまり「新機軸のリボルバー」ってのは見かけないし
そもそも複雑になると「自らの長所を裏切る」事になる訳でwwww

それに対して自動拳銃は、リボルバー拳銃の後から
拳銃というモノの「発展・進化」形態として生まれてきた訳で
(まぁ基本的な構造や原理は100年前にJ.ブローニング先生がだいたい作っちゃったのでw)
グロックの登場まで比較的進歩ってのは無かったんだけど
グロックによる素材や安全性能の革命的進化のあと、いろいろと細かい進歩が
絶えず現れていて、今後も予断を許さないといった感じかw
(それはいわばワープロやPCのワープロソフトみたいなものか)

オートが「軍用」として用いられているってのも
絶えず進化・改良を求められる「兵器」としての流れの中にあるので
やはり影響があるみたい

先ごろ、米陸軍の現用のベレッタ92の後継となる新しい制式軍用拳銃が
シグ・ザウエル社のP320に決まったんだが
同じフレームに、様々な銃身やスライド、グリップを簡単に組み合わせる事で
用途に応じたさまざまな拳銃になる「モジュラー式拳銃」だったりするのだ
(見かけは割とオーソドックスで“面白味がない”拳銃だけどwwww)


「ハンドガンでも、その性能なら、サブマシンガンじゃん!」
これは上記の“基礎知識”(「単発」「連射」「オートマチック」)の所で述べた
「マシンピストル」という、非常に特殊なハンドガンの事ですね
あと、この「フルオート化したハンドガン」とは逆に
「ハンドガンサイズまで小型化したサブマシンガン」
(マイクロウージーやVz61「スコーピオン」等)もあるので紛らわしいwww

更に「SMG」という表現はアメリカ・イギリス等英語圏のもので
ドイツでは今でも、あのナチスのエルマ・ベルケMP40
“シュマイザー(氏は開発にはかかわっていない)”以来の伝統を守って
短機関銃は「マシーン・ピストーレ」(MP)と呼称するから
更にヤヤこしいwwwwwww

まぁあくまで「基本はどのような“銃”として設計されたか」という部分で
分類は分かれるようですな

ちなみに陸自で制式採用されてる日本のミネベア製「9mm機関けん銃」は
(「けん」の字が当時当用漢字ではなかったのでこの表記)
要するに超小型の短機関銃(サブマシンガン)なんだけれど
中東派遣など、海外に所持して行く時に
「“機関銃”で自衛隊が重武装していくなんてもっての他だ!!」と非難されないように
「これはあくまでも“けん銃”(ピストル)なんですよぉ~んwww」と主張するために
この正式名称になったらしいという、もっぱらのウワサであるがw
期せずしてある意味「本質的に正しい」名称となったと言えるかもwwwwwwwwww



以上、GUNについての基本的(かな?)な分類知識でした!!!!


今回は「一気書き」のために
最重要な1ヶ所以外、一切画像無し!!!
各自でリンク先なりググるなりして
見てくれい!!!w



テーマ : トイガン・ミリタリー系
ジャンル : 趣味・実用

イタリアン鉄砲祭り&ペコさま降臨

1ヶ月に及ぶスタトレ記事書きや「シンゴジ」ネタ等で、すっかり時間が過ぎてしまったが……
………事は8月、「闘病記4」から退院した直後の休日の話である


“初めてのショットガン”は、イタリアンビューティ!!
久しぶりにとリサイクル市場エコ白川台に立ち寄って、中古トイガンコーナーに来てみると
ケース内のラックに見覚えのあるショットガンが……
………東京マルイの、ベネリM3ショーティ 税別¥9500也である

東京マルイ ベネリM3ショーティ
東京マルイ ベネリM3ショーティ amazon価格¥14448
「ショットガン」といえば、接近戦で相手をブチのめすその凶悪な性能と共に
デザインに関しては、古くからお馴染みのウィンチェスターM1897やら
あの「ターミネーター」や、「エイリアン2」で宇宙海兵隊のパルスガンのベースに
使われたフランキ スパス12など
「ワイルドでバイオレンス感バチバチ」とか「ゴツくて重厚で迫力満点」とか
全体的に“マッチョ”なイメージが強いけれども………

ウィンチェスター M1897
M1897
いわゆる、一般的な“ショットガン”のイメージ大代表


フランキ スパス12
スパス12
ジェームズ・キャメロン監督大好き「近代コンバット・ショットガン」の雄


………この、イタリアの弱小GUNメーカー・ベネリ社が開発したM3は
いかにも「イタリアらしい洗練さ」とでもいうのか
直線的で大変にスマートでスタイリッシュなフォルムが特徴的で
その人間工学を取り入れたデザインと優れた性能により
日本を含めた世界各国の警察等で採用されているのだ

ベネリM3スーパー90
ベネリM3 ショーティ
ベネリM3スーパー90&ショーティ
イタリア人が作ると、シャッガンもこんなにスタイリッシュになる!!

とってもスマートで、“一般的なショットガン”に比べて
どこか「頭良さそう」に見えるデザイン(暴言)


元々あまりショットガンには興味がなかったひふみーだったが
以前ヤフオクでこの銃を見た時には一目惚れしてしまい
(「俺の知ってる“ショットガン”と違う!!」w)
落札しようとしたのだが、結局入札競争で競り負けてしまった経験があるのだ

「あの時諦めたブツが今、目の前にある!!(しかもあの時より安い!!)」

とりあえずケースから出してもらって持ってみて
そのシンプルかつソリッドな「兵器っぽい」メカニカルな雰囲気と同時に
“ショットガン”という「凶悪な」火器らしからぬ
ほっそりとしたシャープなシルエットに、もうメロメロにw

ベネリM3 ショーティ②
直線的でスッキリとした、洗練された“イタリアン・デザイン”が映える
(何か、やたら長い「巨大なハンドガン」といった雰囲気がある)


……………と、同時に思い浮かべたのが
先だってE型エンタープライズと同時に購入した
シンプルで粗野な雰囲気のミニSMG「KG-9」の事である

KG-9 SMG
サブマシンガン KG-9
思いっきり簡素な作りで、犯罪に多用された事で有名になってしまったSMGだ



元来、軍用アサルトライフルやPDW、H&Kの軍・警察用高性能SMGなど
いかにも“アタマ良さげ”(笑)な銃にしか興味がなく
ショットガンみたいな“マッチョ”な銃は1丁も持っていなかった自分だったが………

………先の“アタマ悪そうな”SMG「KG-9」と
この“初めてのショットガン”「ベネリM3ショーティ」コンビで

『今年の夏は“野蛮GUN”祭り!!』

というネタ記事にできる!!という考えが
瞬時に頭に浮かんでしまったのであるwwwww


思わぬ所で突発的&超特急決定w「次期制式ハンドガン選定」
さて、ベネリM3を買うのはもう大決定!!として
せっかくケース開けてもらったついでに、隣のケースに飾ってあった
同じくマルイのハンドガン「ベレッタPx4」税別¥9000也 も見せてもらう

東京マルイ ベレッタPx4 ガスブローバックモデル
イタリアのベレッタ社製ハンドガンPx4 ガスブローバックモデル
米軍制式拳銃として採用されたあのモデッロ92や、その後のモデッロ8000「クーガー」の
後継主力機種として開発された、ベレッタ社最新のハンドガンである

東京マルイからリリースされて以降、スライドの複雑な面構成など、
その近未来的なデザインに「一度触って、実際に手に持ってみたい……」と思っていたが
(こーいうモノは、実際に手に持って握ってみないと、画像からだけでは
 その立体的な“実際のフォルムの感触”を実感しにくかったりする)
何となく今まで一度もその機会がなかったので、これを機会に
「実物を触ってやれ」とか、思ったのだ

で、手に持ってみた瞬間……もう、ね

来たよ
来ました、よ
こう、「きゅぴ────ん」と、ね

「きゅぴ────ん!!」(「Kanon」第13話)
「きゅぴ────ん!!」
舞への誕生日プレゼントを思い付いた瞬間の
京アニKanonの佐祐理さんのごとく!!
(……中の人のご冥福をお祈りします)

………近未来、ですよコレ

かなーり「近未来」っぽい、とは思ってたけど
思ってた以上に「近未来」だよコレ──!!!1!!!!

これぞ「近未来SFハンドガン」!!
その縦横無尽な面構成とフォルムは、完全に“SF”!!
「SF拳銃」だよコレ!!!1!!11!!!


………………と、いう訳で
瞬間的にその場で「次期制式ハンドガン選定・コイツに大決定」という事に
相成りましたwwwww

そういえばウチの「お座敷陸軍」「妄想宇宙軍」「脳内軍警察」の制式ハンドガンは
もう10年も前のことになるのか………札幌で過ごした日々に
あれこれ買い集めたH&K USPやらグロック19やらを選定してから
ずっと、そのまんまだったんだよねー

ここのところ、アサルトライフルやPDWなんかの、いわゆる「長物」ばかりに
ご執心で、ハンドガンにはちっとも関心を寄せてなかった………
………まぁ去年からデトニクスだのS&W M39だのM1911だの、“懐古趣味”的GUNは
ポチポチ買ってたけど、バリバリ現役の“現用GUN”に関してはほったらかし、という
感じだったのは否めない

そこにこの「ベレッタPx4」の“未来の衝撃”!!
いやぁ、久々のインパクトでした


なんてタイムリーな「割引サービスDAY」
しかしさすがに「一度に2丁も銃買うのはな~」とか
一応形だけは(笑)逡巡してみたけれど……

……この日なんと「リサイクル市場エコ白川台」は
“スペシャルサービスデイ”とやらで
「価格問わず何でも」3点購入すれば全部「20%OFF」……だと!!!?

…………これはもう、罠としか言いようがないwwww
「このチャンスを逃す手はねェ!!」ってな訳で
(高額品ほど得をする、って訳だwww)

何かあと1つ、何でもいいから「思いっきり安いアイテムないかな~」と
(200円くらいのミニフィギュアとかw)
捜してみるが、こーいう時に限って適当なブツがなんにも無い

欲しいと思ったモノには高い金でもポンと出すが
いくら「数合わせ」といっても
“欲しくもない”モノは絶対に買いたくない、というのが
ヲタクの悲しいサガである………

………仕方がないので、少々高くつくが「世界の軍艦コレクション」の巡洋艦ばっかりが
全部1個¥1200でカゴに積んであるのを漁る………
(最近旧海軍の巡洋艦にとても心惹かれているのだ)
………で、その中に重巡「愛宕」さんを発見

旧帝国海軍 高雄型重巡洋艦「愛宕」(1942)
旧帝国海軍 高雄型重巡洋艦「愛宕」1942
日本の“お城”のような風情の巨大な艦橋が見事で、美しい艦だ

高雄型重巡は、旧帝国海軍の艦艇の中でも一番好きなフネで
(小学校の頃にウォーターラインシリーズの「鳥海」とか作ったなぁ)
それに某「おフネのゲーム」では「愛宕さん」がすごく好きな自分としては
もうコレしかない、ってな感じ

(…………しかしこれが後日の「愛宕さん祭り」へと続く、大いなる予兆である事など
 神ならぬ身ゆえ、この時はまだ知る由もなかった!!!!!)

よっしゃー!コレで3点揃った!!


不審物輸送車、DT50
8/11 本日の戦利品
この日ゲットした“お宝”
実はベネリM3は「箱付き」だったのだが、大きくて持って帰れないし
持って帰ってもジャマになるだけなのでお店で処分してもらって
(付属品はビニール袋に入れて)本体だけに……

「ベネリ巻き」
更に、そのまま剥き出しで持ち歩くとモロに「反社会的影響」が出そうなのでw
大きなビニール袋何枚かでグルグル巻きにwww
………ナニ?この方が「不審物」感マシマシだと!?!www

DT姉さん不審物、運搬中w
他のブツは後部ポッドに詰め込んで、“ベネリ巻き”は
サイドバッグに無理矢理突っ込み、帰途に就く
(途中どうか、検問や職質に会いませんように………………w)


無事帰宅、そしてペコさま降臨
ベネリ&ベレッタ、“イタリアンGUN”デザインの粋
ベネリM3とベレッタPx-4
考えたら今日は期せずして

“イタリアン・デザインの妙味”に魅了された
「イタリア鉄砲祭り」


となった観があるなー

と思いつつ帰宅したら
先日、病院から退院する日に抜け出して家のPCからWeb注文していた
ワンフェス限定版のキーポッシュ「オレンジペコ」が届いていた

ペコさま降臨
コトブキヤ 限定キーポッシュ
ガールズ&パンツァー「オレンジペコ」¥5184(税・送料込)

同じ「デフォルメ版フィギュア」でも、若干大味気味なところがある
グッスマの「ねんどろいど」に比べて
キーポッシュはかなり“濃い”というか
ほんとうに「かわいい」正統派美少女フィギュア、といった印象だ

コトブキヤ キーポッシュ「オレンジペコ」①
すごくかわいい
関節可動をより多く取り入れている辺り、むしろマックスファクトリーの
「figma」のデフォルメ版、といった方がよさそうな感じ
キーポッシュは足の裏に磁石が内蔵されていて、「片足でも立つ」といった
より“動きのあるポーズでのディスプレイ”が可能なのも
最後発組らしい「すぐれものポイント」だ

コトブキヤ キーポッシュ「オレンジペコ」②
付属品はティーポット
本当は通常商品の“ダー様”ことダージリンと一緒に並べて
(ダー様の付属品は当然ティーカップ)
“聖グロリアーナの優雅なお茶会”の再現をするのが一般的なんだろうけど……

コトブキヤ キーポッシュ「オレンジペコ」③
ちょっと首をかしげた、“物問いたげな”表情が素敵です
(首も若干可動する)

……ウチの場合は
「ペコちゃーん、誕生日の同じオレの為にお茶を入れてくれ~っ!!」
という感じであるwwww




…………という訳で
かわいいペコちゃんに優雅に見守られて癒されつつ
次回記事は予告通り
スタイリッシュ・シャッガンとチンピラSMGによる

「野蛮GUN祭り」

開催と行きましょうか!!!
(………………全然“優雅”じゃねーなオイwwww)


テーマ : トイガン
ジャンル : 趣味・実用

紅茶買いに行ったら山ほどフィギュアお持ち帰り

「紅茶が切れた!!」
「紅茶が切れた!!」
今やかつての「週1回の食パン運搬機」から「3ヶ月おきの紅茶輸送艦」へと
イギリス海軍みたいな役割に変わったウチのバイク
今回も「紅茶が切れた!!」と母親からの指令により、昨日
DT姉さんで元町大丸へと「フォートナム&メイソン」の紅茶を買い出しに……

……その前に近所のホムセン寄って、先日入手したドットサイト固定用のネジを買い
ついでに寄ったホビーオフで
①ガルパンの西住殿の水着フィギャー
が安くて出来が良かったので購入


恐るべし、駿河屋兵庫駅前店!!
元町行く前に、とあるアイテムを捜していたので
駿河屋兵庫駅前店に立ち寄る

……と、店頭ワゴンにていきなり「迎撃アイテム」の攻撃!!

171008-00.jpg
「スタートレック」のシップコレクションの箱が何個も!!
(し、しかもこのアイテムはっ…………!!!!www)

………つい先日、ブログで「スタトレシップ特集」をしたばかりの自分に対する
これは狙い撃ちなのかぁっ!!!(多分違うと思う)

お値段は1つ税込¥637wwwスタトレ、日本ではあんま人気ねぇのかなーwww
……って、あったのは異星人シップやらマイナーメカばかりだったので
人気のあるメイン所が売れちゃった後の「売れ残り処分」って感じだな

ってな訳で
②スタトレシップ×4種 購入

店内色々見たけどお目当てのブツは無く、代わりに
③「シスプリ」の花穂っち発見…………

…………花穂は“マイシス”なので、これは連れて帰らざるを得ない!!!w

駿河屋兵庫駅前店 本日の戦利品
スタトレ4段積みと花穂っち搭載のDT姉さん

本日の“DTメシ”「あさりのスパゲッティ」
本日の“DTメシ”は、隣のファミマで買ったボンゴレスパゲッティ
コンビニの「ボンゴレパスタ」に関しては、コンビニ勤務時代からの“一家言”があるが
長くなるのでここでは省略


紅茶ほか購入、そして三宮アイテムショップめぐり
元町大丸着
元町大丸に到着
………ちなみに本日のウィンドウディスプレイは「メンズフロア新装!!」だったので
期待の“DT姉さんファッションショー”は、今回はナシw

「………ホッ(でもちょっとだけ、残念かも)」

……………ええっ、姉さんホントは何かやりたかったのっ!!?wwww
「(ちっちがうよっ!!!)」

ウーム、メンズウェアで“男装のDT姉さん”ってのも「アリ」だったかもなーw
(カッチョ良すぎて多分、YV子がメロメロになりそうだw)

紅茶ほか、げっと
無事、我が家の定番「アールグレイ・クラシック」と「ストロベリー」缶を購入
(今回はついでにたねやの栗饅頭10個入り調達指令もあり)

さて、指令ミッションもクリアしたので
あとはセンタープラザ西館周辺のアイテムショップを巡回して
お目当てのブツを探すとするか………………

…………結果として“お目当てのブツ”は無く、かわりにイロイロと
掘り出しモノっぽいフィギャーがズラリそろってしまった
④イエローサブマリンで「艦これプライズ品 大淀改」
⑤プライズショップで「劇場版SAO シノン」
⑥同じく「日常 水上麻衣」
⑦ボークスのレンタルショーケースにて「東方 セガプライズ品 レミリア・スカーレット」

10/8 本日の戦利品
本日の戦利品
左上より⑦⑤⑥① 左下②③④



①劇場版ガールズ&パンツァー 西住みほ(水着バージョン)¥1080
といっても別に、劇場版に水着シーンがある訳ではないwww

水着みぽりん①
プライズ品なので、相変わらずちょっと“間抜け”気味の顔造形だが
この価格でこれなら十分良い出来だろう
後方にうっすら映っているパンツァージャケット姿等を見慣れているためか
こういう水着姿を改めて見せられると、ドキッとさせられる
(「お色気サービスシーン」がほとんど無いこの作品ならではの感覚であるw)

水着みぽりん②
……実は「試合後にみんなでお風呂」場面は多いのだが、みんな湯船につかっているので
むしろ裸はほとんど見えないというwww

そもそもそれら「お風呂場面」も、陸自の戦車に実際に試乗した脚本の吉田玲子女史が
「こんな暑苦しい戦車内で試合をした後なら、女の子だったら絶対お風呂入りたいと
思うはず」といって付け足したという、ちっとも「サービスシーン」ではない成り立ち
なのが、この作品らしいところであるwww

水着みぽりん③
と言いつつも、やっぱりこの子は…………大変に「 エ ロ い 」

別に「巨乳キャラ」でも「ナイスバディの持ち主」でもなく
キャラデザイン的にはむしろ「モブキャラ」に近い、とても「主人公」とは思えないような
実にシンプルで“地味っぽい”デザインなのだが………

その事が一層?「女の子らしい」ちょっとした、たおやかで柔らかい体の線を
強く感じさせる為なのか

……版権イラスト等の、わずかな肌の露出でも、とにかく
も の す ご く 「 み ぽ り ん は エ ロ イ 」
という、某画像掲示板スレでの、もっぱらの評判であるwww

罪作りな女、みぽりん
何か、こーいう感じwww


②スタトレシップ×4種 全て税込¥637

フルアーマー・ヴォイジャー①
USSヴォイジャー(アーマード)
VGR最終話付近で、未来からやってきた「ジェインウェイ提督」がもたらした
29世紀の“未来技術”によって「魔改造」されたUSSボイジャー
その「フルアーマー」状態である

USSヴォイジャー(本来の姿)
ちなみにコレが本来の姿で、それが瞬時に

フルアーマー・ヴォイジャー(設定画)
この状態になるw
(…………まさかコレのモデルが手に入るとはwww)

この状態のUSSボイジャーはもはや“無敵”モードで
ボーグからのあらゆる攻撃を無効化し
その“未来兵器”トランスフェイズ魚雷は、連邦艦数隻が束になって
ようやく撃破可能なボーグキューブを「一撃のもとに」葬り去るのである

………悪魔艦長の操る「フルアーマー・ヴォイジャー」
事実上「宇宙最強(最凶)の存在」、と言えようwww


USSパスツール①
「ホープ」級スターシップ USSパスツール
その名から分かる通り、惑星連邦の「緊急医療シップ」、つまり
いわゆる「病院船」という奴である

通常は円盤型をしている第1船体が珍しく球形なのは
病院船らしく「より多くの収容病床数を確保するため」の大容積化を
目的としたものなのだろうか
羽の生えた天使というか、まるで「クリオネ」みたいな
とても愛らしいデザインである

USSパスツール②
以前は「オリンピック級」とも呼ばれていたが
現在はどうやらこの「ホープ級」というのが
公式でのクラス名称のようだ

ちなみにこの、連邦艦の中でもユニークな印象のあるデザインは
元々はスタッフの1人がお遊びとして個人的に作成した
「オリジナル連邦艦」モデルが正式採用になった……という由来があるらしい


クリンゴン・バトルクルーザー①
クリンゴン・バトルクルーザー
TOS、あの「宇宙大作戦」の頃からすっかりおなじみの
クリンゴン戦艦である
(公式には「ク’ティンガ級」という名称がある)
艦首にあいた丸い穴は連邦艦と同じく、恒星間航行時の前方障害物排除用
「デフレクターフィールド放射盤」だ

クリンゴン・バトルクルーザー②
スラリとした連邦艦とは異なり
各所が角ばっていて、稲妻のようにギザギザのラインをベースとした形状は
いかにも好戦的なクリンゴンらしい、これも非常に印象に残る「名デザイン」だと思う

TOSの頃は白くてつるんとした表面だったが
最近の映像作品では細かいデティールが表面に加えられているのがわかる


NX-デルタ①
NX-デルタ
コレを最初見た時「こんな船、スタトレにいたかな?」と疑問に思い
そのワープナセルの形状から恐らく連邦艦、デティールの雰囲気からひょっとしたら
自分があんまり見ていない「スタートレック・エンタープライズ」に登場した
「惑星連邦結成以前の、“初期のスターシップ”」かもしれない、しかも
その比較的洗練された、シンプルでカッコイイフォルムから
NX-01エンタープライズの後継艦か何かかな?とも思ったが
このアイテム、箱のどこにもアイテム名が載っていない
(おそらく付属するスタンドの底辺りには書いてあるんだろう)

NX-デルタ②
で、こんな気になった状態のままなのもイヤだし、どーせ1個600円ほどのブツだしw
それなりにカッコイイし……という訳で、買って帰ってスタンドの底を見たら
「WARP DELTA」とだけある

そこでググってみたら……………なんと「後継艦」どころか
ワープ5を実現したNX-01のひとつ前、「初めてワープ3突破に成功した実験艦」
“NX-デルタ”だってさ!!wwww

…………“シンプルな形状”は「洗練された」からじゃなくて
単に「まだ原始的な実験機だから」という事だったのかぁ!!!111!!wwwww


③「シスター・プリンセス」花穂 ¥1296
「シスター・プリンセス」
“シスプリ”こと「シスター・プリンセス」

ギャルゲ専門誌「電撃G’sマガジン」の誌上にて1999年から始まった
『 妹 が 12 人 い る 』という
まさに「気が狂った」(誉め言葉)企画
(しかも「お兄ちゃん」「兄上」「兄くん」等、“兄”に対する呼称が全員違うという
 「兄弟姉妹間の呼び名に違いが無い」英語圏への輸出に非常なる困難を伴う代物www)
「シスター・プリンセス」はその後、誌上イラストストーリーからゲーム・アニメ化を経て
ゼロ年代初頭のヲタク界隈の人気を圧倒的勢いで面制圧した、歴史的作品であるwww

天広直人氏によるファッショナブルで端麗なグラフィックと
テキストを担当した公野櫻子女史の綴る、女性ならではの繊細でピュアな物語が
男性のみならず「可愛いもの好き」な女性にも、大きな人気を得たという

そんな意味で、ひふみー的にも“熱中”とまでは行かないけれども
当時かなり大好きで楽しみにしていた企画であった
(特に天広さんのイラストは本当にきれいで可愛らしいだけでなく気品があり、それを欠く
 アニメ版にはイマイチ興味が持てずに、見ていなかったりする)

花穂①
“マイシス”花穂っち
プレステのゲーム版では、冒頭で1人の妹を「マイシスター」に選ぶと
その子とのシナリオが主に進行し、選択肢によって“血縁度”が上下することで
エンディングでは「血の繋がった仲の良い妹」か、あるいは
「実は“血の繋がりが無い義理の妹だった”=恋人エンド」かに分岐するという
これまたまさしく(ヲタクの全願望を自由自在に実装した)「狂気の」
(繰り返すが、誉め言葉!!)作品であった

この仕様から、自分が特にお気に入りの“妹”を指して、「マイシス」と呼ぶことが
「シスプリ」ファンの間では一般的な慣習となったのである

花穂②
兄呼称は「お兄ちゃま」……甘えんぼさんなのである
各妹の“実年齢”は、作品中では一切提示されていないが
(公式に設定すると、低年齢読者も存在する「G’sマガジン」では、読者の年齢に
 よっては下手をすると 妹ではなく「姉」になってしまう可能性があるのだwwww)
作中の描写や他の妹との関係性から、おそらく中学1年生くらいか
学校ではバトン部に所属し、先輩からイジm……厳しい鍛錬を受けながらも
「お兄ちゃまを応援するんだー!!」と、一生懸命に頑張る
健気だけど、少々頼んない“妹”であるw

ひふみーはこの手の「肩にかかるくらいのセミロング」な髪形に
圧倒的に弱いようだ
顔の造形的には若干甘く、天広直人氏の「シャープで且つ、美麗な」タッチには程遠いが
まぁ、一般的な美少女フィギュアとしてはこんなモノであろう
(何よりそれなりの出来の「貴重な“花穂っち立体物”である」という点が重要なのだ!!)

花穂③
あと、実はこのフィギュア、制服の背中が若干翻っていてそこから中を覗くと……
……ちゃんとブラ(の背中部分だけが)チラしているのであるwwwww
しかも、細かい線モールドまで入れてあってwwww
別に「脱衣フィギュア」という訳でもないのに、何この無駄に凝りまくった造形はwww

………さすが、フェチ的拘りに定評のある「4-Leaves」ブランドだけの事はあるという
納得の「造形魂」(そ、そうなのか!?)である


ちなみにゲーム版をプレイしてた当時
同時進行で「ガングリフォンブレイズ」もプレイ中で、その2015年の悲惨な近未来設定
「世界的な異常気象や紛争等による食糧危機で、日本国民の3割が餓死した状態の中
食糧援助を受けるためにアメリカ主導の国連武力介入に参加する日本外人部隊
第501機動対戦車中隊」というのが脳内でゴッチャになり
「お兄ちゃんはおまえら12人の妹たちを餓死から救うために、頑張るぞ~」という
状態なのであったwwwww
ガングリフォンブレイズ OPムービー
http://www.nicovideo.jp/watch/sm426259

マイシス「花穂」2017
十数年ぶりのマイシスター「今描くとこうなる」(っつーか、初めて描いたぞ)花穂
思わず描いちゃいましたw
このとりとめのない、いーかげんな「応援セリフ」が、なんとも言えませんw
しかしやっぱり、花穂はカワイイなぁ…………
この、制服が「ダボッ」としている辺りがまだまだ成長途中って感じでグーであります

「よーしお兄ちゃま、がんばって味方全員守ってみせるぞー!!」
ガングリフォンブレイズ ギリシア面 攻撃は最大の防御
http://www.nicovideo.jp/watch/sm806386
(ひふみーの実プレイ動画でございます)


④艦これプライズ品 大淀改 ¥1800
艦これ 大淀改
「艦これ」フィギュアはプライズ品も含めるとかなりの数が出ているが
プライズ品は(まぁ価格的にも元々そういうモノだが)顔の造形がイマイチなモノが多い
しかしこれは「黒のロングヘアでネクタイセーラー服の眼鏡っ子」という
非常にツボに来るデザインもさることながら
珍しく顔の完成度も高そうだったので購入したんだが……

……なんか実物がパッケージアートの出来と若干違う~詐欺だぁ~という
ちょっと残念なことにw

「艦これフィギュア」については、実はすでに“ある大ネタ”が控えている状態でして
これに関してはこの辺まで、ということで


⑤劇場版「ソードアート・オンライン」 シノン ¥2135
劇場版SAO シノン
毎度おなじみ、しのっちこと“シノン”さん第4のフィギュア、ゲットだぜ~
(実は劇場版SAOはまだ見てないんだがwww)
このシノンは眼鏡っ子で、リアル空間の「詩乃さん」っぽさを
かなり色濃く残したデザインであり、グーであります

しかも、ホットパンツがメインのシノンには珍しいミニスカ姿で
貴重な太ももが実に眩しぃでおます!!
(ホットパンツでも太ももバッチリじゃん、とか言うそこの君……分かっとらんなぁ!!!)

Wシノン
以前入手した「ALO版シノン」と
どっちも“細っこい”のが特徴か
……しかし、「制服版“リアル空間・詩乃”」の顔の造形がイマイチだったので
“リアル詩乃さん”フィギュアとしては今のところコレがベスト、という感じでしょうか


⑥「日常」より 水上麻衣 ¥1200
水上麻衣①
「なんでコレをアニメ化しようとした!!?」
「京アニの超無駄遣い」等々、いろいろと言われている
あらゐけいいち原作による不条理系“日常”四コマ漫画をアニメ化した
京都アニメーション最大の“問題作”w「日常」から
マイペース系眼鏡少女、水上麻衣さんです
(…………今回何気に“眼鏡率”高けェなオイw)

コレのフィギュアが出てる事自体がある種のオドロキなのですがw
(実際、マイナーなのかほとんど見かけない)
しかも、一般的な「アニメ系リアルデザイン」でも
はたまた大幅な「デフォルメ的絵柄」でもない
中途半端にリアルでデフォルメチックな「マンガ的フォルム」そのもののデザインを
立体物へと落とし込んだフィギュアという
かなり珍しいケースでもあります
いやぁ、実に見事なものです…………

水上麻衣②
後ろ姿も瀟洒な腰付きw
白いハイソックスとパンプスが、実に清楚で「ふつーの学生」っぽくてグーだ
(傍にある「木彫りの仏像」は作中に登場するアイテムwww)
…………そんな意味で、文字通りの「漫画絵の立体化」という
このフィギュアシリーズが実はすごーく好きで
今まで「ゆっこ」と「なの」は偶然入手していたのだが
一番のお気に入りキャラである「まい」だけはまだ入手できてなくて
とりあえず、いつかは手に入れたい「マストアイテム」wではあった
それが今回、ようやく入手できたという訳である

「日常」3人娘
右から「見るからに“おバカ”そうな(実際その通りのw)」主人公「ゆっこ」
実は背中に巨大なネジまきが付いてるという、サイバネティック工学を舐め切ったようなw
存在である、しっかり者のロボット少女「なの」
そして、今回の「まい」
これでとりあえず3人そろって感無量
(ちゃんみおは、その…………まぁイイやw)

ちゃんみお「ええ─────っ!!?」
「ええ──────────っ!!?」

しかしこのポーズは……………………

「日常」OP1 ヒャダインのカカカタ☆カタオモイ-C
https://www.youtube.com/watch?v=a5vW5pMoSJ0
こちらは冬服なので

「日常」OP2 ヒャダインのじょーじょーゆーじょー
https://www.youtube.com/watch?v=ixaMZPPmVG0
夏服のこっちの、冒頭部分ですね


⑦セガ・プライズ品 東方プロジェクト レミリア・スカーレット ¥2000
レミリア・スカーレット
去年の11/19の記事、「思ひ出のハンドガン S&W M39」の“オマケ記事”として
掲載の、この時同時に入手した「フランドール・スカーレット」嬢の姉君にして
「紅魔館」の主人でもある吸血鬼の「おぜう様」であります
………………しかしまぁ、随分と「可愛らしいタッチ」に
見事にアレンジされたもんだw

「東方永夜抄」のレミリア嬢
「東方永夜抄」(2004)における、ゲーム中の「レミリア」嬢

「東方」こと「東方プロジェクト」とは
元々学生時代からDTM(デスクトップ・ミュージック)制作を趣味としていた
ZUN氏が、「作った音楽をみんなに聞いてもらうには“ゲーム音楽”にすればいい」と
思い付き、作り始めた同人の「弾幕(弾除け)系2Dシューティングゲーム」他のシリーズで
学生時代にPC98版、そしてゲーム会社のタイトー社員となってからは(現在は退社済み)
「上海アリス幻樂団」というサークルを立ち上げて、Windows版をコミケにて領布開始

その抜群の音楽センスと特異な世界観構築、そしてそもそも「ゲーム会社の社員」に
なるくらいの“確かなゲーム制作技術”で、数多くのファンを獲得したのである
更に…………

現実世界から結界によって隔絶され、妖怪やその他「現実世界で忘れ去られたモノ」が
集まって、人間と共に暮らしている「幻想郷」という独自の世界観を舞台に
様々な個性的なキャラクター達(主に女の子)が跳梁跋扈するその作品世界は
ZUN氏が自ら「自分の作品自体が神話や伝承等を元ネタにした“二次創作”なのだから
他の人がそれを元ネタに、更に“n次創作”したって文句いう筋合いは無い」と述べて
二次創作に対して非常に寛容だったために
(もちろん、作品自体の世界観やキャラクターが魅力的だったのもあって)
コミケ会場でも巨大なスペースを占めるほどの同人での一大勢力となり
今日に至っている

一部外伝的漫画が商業出版されてもいるが、本体の「シューティングゲーム」は無論
漫画や音楽CD等ももっぱら同人で展開されていて
まだ一応商業出版されている「FSS」以上に
“「一般人」は全く知らないが、「同人」を少しでも知ってる人には「一般常識」”
という、非常に特異なジャンルである

ZUN氏はゲーム部分や音楽制作のみならず、そのシナリオやキャラクター設定
そしてグラフィック部分も自ら担当している
その絵柄は、上にあるWindows版第3作「東方永夜抄」の画を見る通り
かなり「素朴な」(敢えて“下手”とは言わないでおく)独自の味わいがあるモノで

レミリア・スカーレットby神主
レミリア・スカーレット ZUN氏デザイン画
一方でこの種の「絵柄」は、「自分だったらこう描く!!」という“妄想”というか
二次創作意欲を抜群に刺激するもので
(元絵があまりにも“立派で完成されたモノ”だと、むしろこういう感覚が起きにくい)
その辺りが「同人」で一大勢力を築く遠因ともなったと言われてる

自分の場合は数年前、あるきっかけで知ったフランちゃんのテーマ曲
「U.N.オーエンは彼女なのか?」に魅了され、
(再掲載)東方紅魔郷extra フランドール・スカーレット 魔理沙 恋符
https://www.youtube.com/watch?v=5S_p_WGk3ks
そこからZUN氏の創る素晴らしい数々の音楽を知り、
「今ヲタクの間で話題の(知っている有名絵師が皆こぞって「東方キャラ」ばっかり
描き始めていた)“東方”って、そもそも一体何だ!?」と
wikipedia等を読み漁りまくった…………という経緯で
ただし「弾幕系シューティング」はあまり得意じゃないので、そのプレイ動画を
(“弾幕”自体もまるで花火のように、非常に美しい)もっぱらニコニコ動画で見るくらい
もっぱらその音楽とキャラネタを楽しむ、といったスタイルだった
(ZUN氏自身も「“東方”はどんな楽しみ方をしてもらってもかまわない」と言っている)

紹介ついでに、今のところ(最近のはあまり知らなかったりする)
東方楽曲で一番好きな2曲を紹介しておこう

「東方妖々夢」より「幽霊楽団 ~ Phantom Ensemble」
http://www.nicovideo.jp/watch/sm9656779
「プリズムリバー三姉妹」という“中ボス”と闘う時のBGM
(とても“シューティングゲーム”とは思えない、哀愁に満ちた曲調から始まるのだ)
この「楽団」を構成する「幽霊(というか妖精)三姉妹」にも
実は大変悲しくも切ない物語背景が設定されていて
それを知った上で聞くとまた、格別に胸に迫ってくるものがあるのだ………

個人的には切なげなメロディラインも魅力的ながら、金管によって一旦盛り上がった後の
後半部で展開される弦やアコーディオンっぽい音の、伴奏部分の低音パートの
「徐々に下がってゆく音程」が、まるで「ヨーロッパの憂鬱」そのものといった雰囲気を
漂わせていて、実に素晴らしい

「東方永夜抄」より「千年幻想郷 ~ History of the Moon」永琳のテーマ
http://www.nicovideo.jp/watch/sm3283792
ラスボス一歩手前の「守護者」、元「月の住人」である八意永琳のテーマ曲
こちらは「いかにもシューティングゲームのクライマックス」といわんばかりの
輝くばかりに派手な音楽である

元ブラバンでトランペットを担当していたというZUN氏ならではの
光輝くごとくに歌い上げる金管音、ダイナミックなドラムとドラマチックなピアノ展開
(特に中盤展開される複雑極まりないピアノ独奏部分は「狂気のピアノ」と称される)
そして、常に「どこか哀愁を帯びたメロディ」………何という“豊潤さ”!!


さて、「東方」自体についていろいろと語りすぎたが
ここで「れみりゃ」こと「レミリアおぜう様」と
そのふぃぎゃーについて話を戻そう

「紅魔館」は、Windows版第1作目「幻想紅魔郷」(2002)において
幻想郷の片隅に突如出現した「吸血鬼の住む館」で
そこに住む“主人”が、吸血鬼の少女(幼女?)
レミリア・スカーレットである

妖怪などの「魔の者」の中でも最強に近い能力を持つはずの“吸血鬼”という種の
末裔として、その気位は高く、500年以上生きているのだが……実際中身は「ガキんちょ」
そのものという部分がある事は、否めないwww
彼女が幻想郷に起こした、とある「怪異」からこの作品の幕が上がる………

紅魔館の愉快な仲間たち
「紅魔館の愉快な住人たち」(の一部)
左から「地下図書館の住人にしてレミリアの友人の魔法使い・パチュリー」
「メイド長・十六夜 咲夜」「主人・レミリア」
そして「地下室に引きこもりの妹・フランドール」

セガみたいな大きなメジャー系会社が、ゲーセンのプライズマシン用景品として
「東方」キャラを出すというのも、相当なモノである
(まぁ、ゲーセンに来るようなディープなゲーマーなら「東方」くらいは
知っているだろうという、市場調査に基づく展開だろうけど)

しかしさすがに「セガ」、キャラの表情の絵柄アレンジなど
実に素晴らしい手慣れたモノを感じさせる
(何か、もんのすごい「可愛く“こなれた”絵柄」になってるぅぅぅ!!)
台座が半円形なのは、恐らくもう半分は妹のフランちゃんのフィギュアがあって
それと合体させて飾る事ができるんじゃないだろうか…………

そもそも、以前にフランちゃんのフィギュアをゲットした後
陰口叩き合ったりしてても、何だかんだいって「良いコンビ」の姉妹なんだから
「姉のレミリアも一緒に飾ってやりたいなぁ…………」とは
自分も、ずっと思っていたのだ

それが遂に今回、しかも凄く可愛いデザインのフィギュアを入手して
願いがかなったのは、大変うれしく思うのです

紅魔館の「スカーレット姉妹」
紅魔館の「スカーレット姉妹」、ついに揃い踏み!!
(若干スケールが違う気もするけどw)




…………そして、“漫才”が始まるwwwwww
オマケ:東方M-1ぐらんぷり スカーレット家 手絵風
http://www.nicovideo.jp/watch/sm21446316






………………さて、これにて10/8の「大フィギュア(と一部メカ)祭り」
(にかこつけた、「シスプリ」と「東方」解説記事www)は
おしまい、ってところですか


「飛び入り記事」にしては、かなり重いモノになっちまったなw
(まぁ「シスプリ」と「東方」っつって、“現代ヲタクの基礎知識”レベルの
 ネタが入っちゃったから仕方ないかw)


テーマ : フィギュア
ジャンル : 趣味・実用

「シン・ゴジラ」(2016)

「療養中にSF映画」はもはや伝統かw
1ヶ月かかったスタトレ記事がようやく終わったと思ったら
金曜日、仕事中の雨の中でスクーターで転んで右肩をしこたま打ってひどく痛い

「スタトレ記事終わったらゆっくり見よう」と、ヤフーで注文した「シン・ゴジラ」の
中古DVD送料税込¥3180(Tポイント¥300使用)が届いてたから
土日は出歩かずにゆっくり休みながら見ようと、金曜の夜、見た

「シン・ゴジラ」

すっげェ、面白かった!!!!
その後、例によって昨日土曜日は、1日中Webでいろいろ情報や評価見て回って
再度また視聴……2回目見ても、スゴかった
こりゃもう、記事書くしか仕方がないじゃないか

…………去年の夏「スピルバーグの宇宙戦争」を見て、そのあまりの衝撃に
このブログをスタートさせたんだが
ちょうど1年後の今、また似たような体験をする事になろうとはwwww


やっと見れたよ「シン・ゴジラ」
去年の夏公開されて以来、興行成績の快進撃と各方面からの評価の高さは
ずっと伝え聞いてたんだけど
去年の夏といえば入院騒動やらこのブログ開設やら仕事の忙しさで、全然見に行く
ヒマ取れなくてずっとヤキモキしてた

庵野秀明氏はダイコンフィルム時代からお馴染みの、大好きなクリエイターの
1人だけれど、TV版エヴァが終わってアニメ(ファン)に失望して
一時実写にチャレンジしたりしてて、自分も「ラブ&ポップ」は見に行った
(なんかアニメと実写の技法が混ざり合って不思議な映画だったなぁ)

まぁ実写作家としてはまだまだ未知数な人だけど、昔からの盟友であの平成ガメラの
樋口氏と組むんだから、ある意味「夢のタッグ」という事で
しかも元々特撮ヲタの庵野氏があの「日本特撮映画の金字塔」である“ゴジラ”に
敢えて挑むんだから、そりゃ相当な覚悟で臨んでるだろうし
「なんかスゴいもん」を見せてくれるんじゃないかと、期待はしてた

そして伝え聞こえてくる「会議ばっかり映画」「物凄い早口専門用語連発セリフ」
「ゴジラ多段変形」「無人在来線爆弾(!!)」などの、凄まじいキーワードの数々!!!
そして聞こえてくる高評価の数々!!!
………………アンノさん、エヴァに続いて“また、やりゃーがったな!?”(良い意味で)
ってなもんですよ


ひふみー的「ゴジラ体験」:「カイジュー」ファンではありません
伝え聞く高評価の合間に散見される「不評」の内容を見てるとこの映画
「スピルバーグの宇宙戦争」の時と同じく、「従来の手法」を覆すようなスタイルで
見る人の「コンテンツに対して期待する内容」の違いによっては
評価が分かれる部分があるような、ある種「尖った」方向性の作品なのかなと思い
その場合、自身の拠って立つ場所を明確にしといた方が良いかもと思った

………そりゃーもう、「スタトレ」以上に「ゴジラ(カイジュー)」ファンではありません
(一応国内外の「特撮SF映画」大好き人間ではあるんだが………)
スタトレはまだ「宇宙船」という、メカフェチにとっての強力な“惹き”があったけど
なんせ「デッカイどーぶつさん」だからなぁ………w

ちなみに海外では「アニメ(“ANIME”)」という英語が、“animation”とは異なる
「日本的アニメ作品」を意味する“固有名詞”として存在するのと同様に
「カイジュー」という語もすでに“Monster”とは異なる意味を持つ
独自の英単語になっているらしいwww
(何せ「ゴジラ」は今や、日本だけでなく世界中にファンを持つ偉大な存在だもんなー)

そんな「カイジュー」という存在に心を奪われ、熱く語る男性も多く
(“男の子”は勿論……うーむ「カイジュー」派と「ロボ」派に分かれるんだろうか?)
それは洋の東西を問わないようだ

無論ひふみーの場合も、子供の頃夢中になって見ていた「ウルトラ」シリーズと同様に
(何せTVは“無料で”見られるもんな)「怪獣映画」というのも、大きな憧れではあった

しかし「娯楽」というモノに対して極度にストイックだった(要するに貧乏w)我が家は
金払ってそんなモノを見に行く事は決して許してもらえず、ごくたまに家族で見に行く映画も
ディズニー等の“こども向けに良い”とされる作品くらいだった
(たった1作だけ「ゴジラ対ガイガン」は、劇場に1人で見に行かせてもらった)

…………いまだに続く「ディズニー嫌い」は、ひょっとしたら
この頃のトラウマによるのかも知れないwwwww

だから、たまにTVでやる怪獣映画を食い入るように見るくらいだったが
結局のところ「ウルトラ」シリーズと同様に、「カイジュー」という存在自体よりも
それによって引き起こされる「SF的非常事態/ディザスター・スペクタクル」として
楽しんでいたと思われるフシがある
「カイジュープロレス」と化した「ゴジラ」シリーズ後半よりも、古い初期の「怪獣映画」
の多くは、そんな空気を持った作品も多かったからねー

そんな自分にとって、今回の「シン・ゴジラ」はまさしく
「SF的非常事態/ディザスター・スペクタクル」としてドンピシャリ、という内容だった


「庵野秀明の“ゴジラ”」
“真”ゴジラとはまた、大きく出たな……とは思ってたが
他に「神」とか「新」という意味も込められているらしいと聞いて納得
(海外版では「shin-(罪)」という訳がされてるのは意味深だ)

庵野氏が最初は東宝からのオファーを断った理由が
「第1作目があれば、怪獣映画は最早十分」というのが、庵野さんらしいwww
その後受諾して、目標としたのが「第1作目を目指す」というのもまた
“原典主義”としてのヲタクらしさ大炸裂である
(あの「ヤマト2199」の監督をもし依頼されたら「映像的な技術を除けば、ストーリー
からコンテまで1作目を完全再現する」と言い放った氏らしい話だwww)

自分みたいな「ゴジラファン“ではない”」古いSFヲタからするとやはり
ゴジラといえば第1作目の「水爆実験のメタファー」とか「人智を超えた怪物・脅威」
(英語表記の「ガッズィーラ(Godzilla)」に「GOD(神)」の文字が入っているのは
偶然ではない:このネタ、今回の映画の中にもちゃんと出てくるね)という
「最初の作品コンセプト」のイメージがある

今回の映画に後のゴジラシリーズのような「怪獣同士の対戦」とかそういう
“子供向けエンターテイメント”を期待して見に行って不満をこぼす人とは
根本的に認識が違う感じである
(この辺、まさに「スピルバーグの宇宙戦争」にカタルシスを期待して裏切られた人と
全く同じパターンだw)

敢えて言うならば…………そのキャッチコピー通り
まさに「日本(現実)対ゴジラ(虚構)」という、対戦図式とも言える
(それは「カイジュー・プロレス」と化する前の、古い「怪獣映画」スタイルでもある)

………まさしく「原典主義者」の古いヲタクの王者、庵野秀明氏の手になる
「ゴジラ映画」と言えるであろう


「SF的異常事態におけるポリティカルフィクション」または「プロジェクトX」的映画
Webの「超映画批評」では
「個人主義の国アメリカでは、“個”がヒーローとして困難と闘うが
日本人は“集団で”闘うという本質をよく表現している」という評がされていたが
文字通り、そういう映画だった

それは、アメリカのみならず日本の従来のSF映画のフォーマットをも覆す
新しい視点であるとも言える
ゴジラを「天才科学者の発明した、唯一無二の超兵器」に頼って倒す、という
初代のスタイルすら覆したという点で、ある意味庵野さん念願の「初代越え」は
達成できてるんじゃないだろうか

日本のSF映画というとかなりショボいイメージしか浮かばないのだが
その中で唯一ひふみー的に評価が高くて大好きなのが「日本沈没」(1973年の古い方)だ
アレもある意味「大災害と闘う“スタッフ集団”によるポリティカルフィクション」映画
とも言える

派手なバトルやヒロイックな活躍よりも、そーいう「汗臭い、地味な」SF作品の方が
邦画には合ってるというのが長年の印象だったが
今作は庵野監督の手によってスタイリッシュな映像とともに
その「特質」を十二分に発揮した、まさに「新たなる邦画SF」の第一歩と言える
作品になったと思う
(まぁ、後に続く事は非常に困難だろうけど)

国家上層部の強力な指導者たちや、逆に現場の隅っこにいる「天才的科学者」1人の力
ではなく、中間層の多数の「官僚」やスタッフ、そしてそれを決死の覚悟で
実行に移す「名もなき」“現場の「公務員」”たちの大奮闘によって
異常事態と闘う……という、「群像劇」

日本の、日本人の『集団の、力』
それにのみ、スポットを絞り込んだ「名もなき“勇者たち”の、物語」

本作で、登場人物(「巨災対」メンバーのみならず、現場の隊員たちも含め)の
“人間的な”深みや描写が欠けていて感情移入できなかったという意見も散見されるが
これはそういう「従来の“ウェットな”」ドラマツルギーには頼らない
文字通りの「集団戦」という、新たな物語スタイルなのである

そしてそれは、「アニメ制作」という“修羅場”を監督として長年経験してきて
熟知する、庵野秀明氏ならではの感覚という気がしてならない
(様々な作品のファンブックでの、氏のインタビューには常に、そういった
“スタッフワーク”「集団戦」としてのアニメ制作の認識が強く語られていて
以前から印象的だったのだ………)


「スピルバーグの宇宙戦争」との類似性と真逆性
上記で述べた、個人的な出会いのタイミングwや
「従来パターンを覆す“尖った”方向性(ただし原典に忠実)」
という類似性以外にも、共通点が見いだせる

「スピ宙戦」(略すなw)の時に監督自身が「9.11がベースにある」と言及してたが
こちらは「3.11ありき」の作品であるのが、そうだ

それを言えば初代ゴジラだって、太平洋戦争と「第五福竜丸」ありきの作品だけど……
(初めてTVで「初代」を観た時、「またあの空襲の時みたいに避難する事になるん
かねぇ」という一般市民のセリフを聞いて「ああ、この作品は“あの戦争”からたった
九年しか経っていない時代に作られたんだ」というのを痛烈に感じたのを覚えている)

未曽有の「巨大ディザスター」の中で、“まるで映画のような”「非日常的光景が
日常の中に侵食してくる」風景を、現実の中で直視させられたという体験の後に
「今だからこそ作れる、作るべき映像作品」という存在

そしてそれを分かり易いエンタメ的な、俯瞰的な視点ではなく
「語るべき重要な、ある視点」に徹底的に絞り込むという
思い切った手法によって描き切った作品

そんな意味で「スピ宙戦」とは似通ったテイストがあるように思う
視点の置き方こそ違えど、それはある種の「ドキュメンタリズム」に
近いものなのかな、とも思う

ただし、そこで異なってくるのが
先に述べた「“個”のアメリカと“集団”の日本」という
「作品のテーマに基づく、視点の違い」である

「家族」という、究極の“身近さ”“個の存在”というモノを描くために
その視点のみに絞り切った「スピ宙戦」
(それは偶然にもウェルズの原作テイストにも忠実なモノとなったが)

逆に、“個”としてのウェットなドラマを徹底排除し
「集団戦」という視点に徹した、「シンゴジ」
(一般的な観客受けの“常道”“保険”として東宝側から「矢口とカヨコを恋人関係に」
というサジェスチョンがあったが、庵野氏はあっさり断ったというwwww流石wwww)

そんな「真逆さ」は国民性の違いなのか、偶然両監督がチョイスした
テーマとしての「描きたい視点」の差なのか
ともかく、双方際立っていてとても面白いと思った


徹底したリアリズム
「ウェットな“個のドラマ”」を一切排したその「ドキュメンタリズム」を
陰から支えるのは「強烈なリアリズム」である

「早口の専門用語の会話が続く」というのがこの映画の特徴で、それになかなか
ついていけなかった人も多かった様子だが
制作前に実際に多くの公官庁に取材に行って、そこでの役人たちの話を
録音した物を参考にした上での演出だとの事

そりゃあまぁ……リアルにもなるわwwwww
(まぁ「早口」に関しては尺の問題も若干あったみたいだが)

まー、あっちは皆それに関する「本職さん」ですから
我々にとっては聞きなれない専門用語でも、連中にとっては職務上
日常業務的に使う“普通の”言葉ですわなw
だから普通にそれを、淡々と話すのが当たり前のリアル、という訳で

「本職さん」と言えば、自衛隊の描写については自衛官自身が見て
「完全再現」と評する折り紙付きであるw
まぁこの辺は監督をはじめスタッフにもミリヲタは多いだろうし
そのこだわり具合は推して知るべし、といったところ
(庵野監督のコンテには、最初から登場する全兵器名が記入されてたそうなwww)

しかし………………対戦車ヘリからヒトマル式(自由自在な機動しつつの砲撃が
流石である、しかしあの「車内映像」は部分的とはいえ、マジなのか?)更に
MLRSから15榴まで、機甲・特科全部隊の総力結集という感じで
これはどこの総火演ですか?って有様だー!!!!
「だんちゃーく、いま──っ!!」

メーサー車とかの「SF超兵器」こそ無いけれどw(いや、だからこそ………か)
………こうやって、現実に存在する自衛隊のリアルな「凄さ」を描写してこそ
“それをものともしない”ゴジラの「強靭さ」が表現できるという訳です

あと字幕がバンバン出るのはエヴァ(TOP?)以来の
庵野アニメのお馴染みスタイルではあるのだが…………
今回、場所に関する字幕がやたらと多いのは
大量の情報量を素早いカット割り・場面転換で高速かつテンポ良く魅せるために
「ここで場所・場面が変わったよ?」という事を示す“サイン”、メリハリ付けのような
モノと捉えれば良いと思う
(だから、字幕の具体的な内容にはさほど重要性は無く、別にそれは読み取れなくても
構わない……という訳だ)

各種兵器に関する字幕は……それこそ、シュミとしか言いようがありませぬw
まぁミリヲタなら別に字幕無くても画面見ただけですぐわかるんだけど
(一瞬画面を横切る16式機動戦闘車は、2回目見て初めて気が付いたw)

しかし…………ヘリコプターの事を全て「回転翼航空機」と
執拗なまでに表記しているのは……監督の「漢字表記」スタイルに対する
異常なまでのこだわり具合が見えて、思わず笑ってしまったwwww
………やはりこれも「ニッポン」対ゴジラ、という大テーマに
基づく演出なのだろうか?www


その他モロモロ、スゴいところ
全体的なことに関しては一通り語ったので
後は例によって個々の「すごポイント」について、ピックアップしてみるとするか

・最初の多摩川河口からの遡上場面がすごい
押しのけられて雪崩を打って迫るボートや自動車の山!!!!!
(あの「3.11」で見た津波の映像、そのまんまだ!!これはコワい!!)
もう、あの場面ですでに圧倒されました

・自然光を利用した特撮映像の超「生々しさ」
「八岐大蛇の逆襲」以来のダイコンフィルム(というか樋口氏?)伝統の技が光る!!
(いや、庵野氏主演の「帰ってきたウルトラマン」で既に使われてた技法だったかな?)
とにかく、「日常の中の非・日常」の風景を描く手段としては、超生々しい!!!
……しかも着ぐるみかと思いきや、実は全部CGで「わざと着ぐるみっぽくしてる」
という凝り様wwww

・キモかわ「蒲田くん」
「着ぐるみ」と言えば…………
…………あの「蒲田くん」wwwと呼ばれている「ゴジラ第2形態」
最初見たときはクリッとした眼が作り物臭くて
「着ぐるみ」っぽくてショボいとか思ったけど…………
2回目以降の視聴ではあの「何も考えてない」ような動物的な眼が
逆に怖いと思えるようになった
(同時に“キモかわいい”という意見にも大賛同だがwww)

・音が全部「昔の円谷特撮サウンド」!!
破壊音、爆発音、デデーンという“巨大なモノ”が倒れ込む音
全てが「ウルトラシリーズ」なんかでもお馴染みの、耳懐かしい聞きなれた
“あの音”なのだwwwwww
この辺は「特撮の効果音は、やっぱりこれでなくては」という
庵野監督の“超・こだわり”なんだろうなw

・俳優陣の熱演
正直、俳優さんとか芸能人、全くわかりません
(庵野氏も同じで、キャスティングの人選は担当スタッフに丸投げだったとかw)
主演のふたりはまぁ「何となく見た事あるなぁ、それなりに有名な人なんだろな」
石原さとみだけ「あー、このヒト見た事ある(でも名前は知らない)」
ぐらいで………………あと脇を固める「ベテランっぽい人達」も
なんとなく見覚えはある人もちらほら、という感じ…………
………あ、唯一官房長官役の柄本明さんだけ知ってた!!
内閣の重鎮・取り纏め役らしい円熟の演技で、さすがという感じだった
ともかく、みなさん非常に熱のこもった「真迫の演技」って奴で
感服いたしました

・お馴染みの、エヴァの「あの曲」
「巨災対」が立ち上がった時、あるいはそれ以降も“作戦準備”時に流れた
エヴァの「あの曲」(音楽担当、同じ鷺巣さんだったのね)
いやもう、初めて耳にした時思わず笑っちゃいましたよ(良い意味で)
だってもう、他にどんな曲も思いつかないくらいに、あまりにも激しくフィットしてて
もし別の音楽だったとしても、多分脳内には「あの曲」が流れてたであろうというw
セルフオマージュとか、そういう小賢しい考え抜きに「もうソレしかあり得ない」
それくらいにピッタリな選曲でしたwww

・「放射能火炎」大進化
ゴジラの武器と言えば、背びれを光らせ口から吐くお馴染みの「放射能火炎」
一体いつ使うのかと固唾を飲んで待っていました
自衛隊の迎撃部隊と対峙した時も……まだまだ吐かず、という余裕っぷり
そしてあの名シーン……美しい音楽をBGMに、夜の真っ暗な風景の中で
最初は煙のようなガスを吐き出した後………
やがて、それに点火したように巨大な炎を吹き出し……………………
…………圧巻、かつ度肝を抜かれたのが、その“炎”が急速に収斂して
1本の眩い「ビーム」となり、はるか彼方までを刺し貫いた瞬間!!!!
ビームを薙ぎ払うたびに、遠くの超高層ビルが次々と、やすやすと貫かれて
倒壊してゆく………………
そして、あたり一面の大火災……一瞬での東京壊滅…………
………美しいBGMを背景に、暗闇の中で繰り広げられる
美しくも恐るべき地獄絵図
「バロック」の米光一成氏が「あの場面を見て、理由もわからず泣いてしまった」
というのもうなずける、感動のクォリティでした
ちなみにある人がアレを「巨神兵のプロトンビームじゃねェか」と評したのを見て
思わず納得www
更に、背中から多数の「対空ビーム」まで撃ち出す始末
「おまえはイデオンかぁ──!!!」www

・「まずは君が落ち着け」
泉ちゃん、実に良い味出したキャラだなぁw
他のスタッフがある意味「常時マジ顔」な中で、一人「政治家」道を嬉々として歩む
その表情のタフネスさとしたたかさ
で、主人公たちに対する「イヤミなおジャマ役」かと思いきや
決してイケメンではないけれど、矢口を思いやる気遣いとか
様々な場面で「政治家ならではの」活躍をするそのカッコ良さ!!!
上にあげた言葉も、今やすっかり「名セリフ」となりましたwww
(他にもこの作品、心に残る「名セリフ」が多すぎる!!)

・核兵器大好き、アメリカさん
まぁあらゆる「侵略モノ」SFで、必ず登場するとまで言えそうな
「最終手段:米軍による核攻撃」ネタ
そりゃまー確かに、小説「エリアル」でもあったように
我々人類文明が今現在手にしている「最大の破壊力」といえば
もうコレしか無いのは事実ですけれども…………
………まぁ、「もうお約束ですよ、ネ」っていう気分になっちまった
そんな自分の「汚れちまった悲しみに、今日も小雪の降りかかる……」
ってな感じでした

・「ヤシオリ」作戦
「ヤシオリ」って何のことだと思ったら、「八塩折」と書いて
“八回(八百万、と同じく多数という意味)醸造を繰り返した濃厚な酒”の事で
あの「八岐大蛇を倒すために酔っぱらわせた酒の名前」だそうな
ゴジラに血液凝固剤と活動抑制剤を飲ませて、活動停止させるのを
古代スサノオの「ヘベレケ作戦」に見立ててるんですネ
………矢口さん、「“ゴジラ凍結作戦”は子供っぽい」なんてこと言いつつ
「厨二病的な意味で」博識だなぁ

・矢口の最終訓示
……名場面です
はっきり言って、素朴ですが、全フレーズ、名セリフです
もう、泣きそうになりました
他にも「ローテで行きます。入隊した時から覚悟の上ですから」とか
「攻撃だけが華じゃない」「お礼はいりません。仕事ですから」とかとか
この作品、さりげない“名セリフ”のオンパレードです

・ここで来るかぁ~!!!!、の「伊福部音楽」
最初に第4形態(フルスペック)のゴジラが鎌倉に上陸した場面でかかる
例のお馴染み「ゴジラのテーマ」!!
いやー、まさにコレですよね、これがなくちゃあ、ね
しかも、アレンジ無しの「伊福部オリジナル音源」、超“元祖”ですよ!!!!
他にも要所要所でかかる伊福部音楽ですが
何でも、追加音源を載せて「疑似ステレオ」化したものを用意したにもかかわらず
庵野監督は結局ソレを使わず、すべて「モノラルの元音源」を使用したとかw
……………人によっては作中で使われる伊福部音楽について
「違和感がある」とまで言うケースもあるようだけど
庵野氏にとっては若干の追加音による「疑似ステレオ化」ですら
『オレの知ってる“あの音”じゃない』という、それこそ“違和感”をおぼえて
結局純粋無垢な「オリジナル音源」に戻しちまうという
「魂に刻まれたオレの原体験を、共有してくれっ」っぷりwwwww
………そして「ヤシオリ作戦」開始と同時に響き渡る
「怪獣大戦争マーチ」から始まる“伊福部行進曲”の、夢のオンパレード!!!!!
50代以上の特撮マニアの血、沸騰しまくリング!!!!!
まさしく『ここでソレ、来るか~!!!!』状態wwwww
……………「まずは俺が落ち着け」www

・「好きにしろ」映画
ゴジラという存在のカギを握る人物、牧悟朗教授(人物写真、あの庵野監督が敬愛する
岡本喜八さんなんだよなwwwwww)の残した言葉、「好きにしろ」
映画の各所で出てきますが………メタな意味で
この作品を象徴しているような気がします
庵野秀明が、東宝の資金を使って
それまでの邦画界を縛り付けてきた一切の「大人の事情」とやらを排除し
日本「映像作家」界の総力を結集して、自らの信ずる「本当に面白いモノ」を目指して
『好きにした』(作った)映画
………それが「シン・ゴジラ」である、と

・尻尾の先の“ゴジラ人類”というエンディング
あれ、作中でも言及されていた「小型化の可能性」を示すモノでしょうね
(他にも、一瞬のセリフですけど「有翼化して世界中に広がる可能性」とか
そりゃ米国ならずとも世界中が「人類絶滅の危機」と認識する要素だわなぁ)
あるいは旧作ラストの名セリフ
「あれが最後のゴジラだとは思えない」に重ねる形のイメージなのかもしれない

・エンドロールは「伊福部音楽メドレー」で、〆ッ!!!!
完全に「初代ゴジラ」への“魂のオマージュ作品”である事を
高らかに宣言するものだと思った




さーて、ろくに画像貼りも無しに、ここまでサクッと来ました
(そういやこのブログ最初の記事である「スピ宙戦」では、アフィ以外には
全然画像無しの「ひたすら延々“暑く語るだけ”の代物だったなぁwww)
転倒による肩と親指の痛みにも耐えつつ(今日一応鍼灸院行ってハリ打ってもらったw)
ようやく終了です


………………しかし「今頃“シンゴジ”かよ!!おせーよ!!周回遅れかよ!!」
とか、言われそうで悲しいwww


テーマ : シン・ゴジラ
ジャンル : 映画

プロフィール

ひふみ 唯

Author:ひふみ 唯
ここは“ひふみー”こと、謎の戯言師ひふみ唯の妄言廃熱口。
中心部の動力炉と直結してるのでプロトン魚雷等の投入は禁止。

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